投資は勝率が低くても勝てる!損小利大の重要性

先日、何気なくネットを見ていたら、

「勝率100%!一ヶ月で●●万円を稼ぎだした禁断のトレード手法をついに公開!」

みたいなキャッチコピーが書いてあるページを見つけました。

 

でも、実際はそんなことありえないわけで(笑)。

 

(少なくとも一般人のレベルに降りてくる情報ではそんなのはない)

 

巷には「勝率80%の~」とか「勝率90%だ~」などの

やたら「高い勝率」であることを強調する投資教材や塾があふれていますが、

僕から言わせれば彼らは自分の商品を売りたいがために

ただ単に一般的に「ウケる」フレーズを使ってるにすぎないと思うんですよね。

 

多くの人は投資と聞いたらまず間違いなく「負けること」を怖がりますし、

「高い勝率であればあるほどいいんじゃないか」という固定概念がありますからね。

 

しかし、トレードというのは面白いもので、

実際は決して勝率を競う競技ではないんですよ。

 

正味勝率90%でも破産する人はするし、

勝率10%にも関わらずがっつり稼いでいる人もいます。

 

つまり、勝率が20~30%だろうと、

充分トレードで飯が食うことはできるってことです!

 

なので、

「おれの勝率低!!!」

と嘆く必要はありません。

 

これから僕が話す話を聞けば、

トレードで利益を上げるのに必ずしも勝率は高い必要はなく

むしろ、そんなことよりももっと大事なことがある

ということに気づけると思います。

 

それについて今から詳しく説明していきます。

 

「勝率」という言葉に隠されたトラップ

 

特に投資初心者の方の場合、勝率が高ければ高いほど

「この人すげー!」となりがちです。

 

しかし、この「勝率」という言葉には裏があります。

 

勝率とは「利益になったトレードの数」と

「損失になったトレードの数」から成り立っているわけですが、

問題は、その「中身」には一切触れられてないということです。

 

ようするに、+1000円でも+10000円でも+50000円でも、

全て同じ「1勝」に数えてしまっているということです。

 

例えば、10回トレードして1回につき+1000円の利益を9回重ねても、

1回の負けが-10000円だった場合、

+9000円の利益と-10000円の損失となり、

勝率は90%でも結果は-1000円となります。

 

いわゆる『損大利小』ですね。

 

なので、勝率が90%だからと言って利益が出るとは限らないし、

逆に勝率が30%だからと言って

利益が残らないとは限らないわけです。

 

多くの人はここを勘違いしがちなのですが、

僕たちにとって大事なのは、トレードで勝つことなのでしょうか?

 

違いますよね。

 

僕たちにとって一番重要なのは

利益を出すことです。

 

どんなに負けても、

利益さえ残ればそれは投資として成功していると言えるのです。

 

FXはエントリーポイントも損切りラインも自由に決められるので

それによって損益の割合を調整することが可能です。

 

なので、「損を少なく利益を大きく取る」

『損小利大』のトレードさえできれば

勝率が低くくても利益はちゃんと出せるということです。

 

むしろ、『損小利大』のトレードができなければ

長期的に利益を上げ続けることはできないということを

このあとより詳しく説明していきます。

 

あなたの投資家としての資質をチェック!

 

FXにしろ株にしろ多くの人はついつい

勝率を上げるための「手法」に目が行きがちになるのですが、

そんなものよりまず大事なのは

「確率論」的に利益が出る可能性が高い条件で

トレードを行うということです。

 

そこで、ちょっとしたクイズを用意してみました。


<クイズ>

あなたはこれからあなたの友達とお金をかけて「あるゲーム」をすることになりました。

ただ、あなたは友達が提示してきたゲームの条件を聞き、

ゲームに参戦するか否かを自由に決めることができます。

ゲームに勝てばその分お金を増やせますが、負ければ当然かけた分のお金はなくなってしまいます。

それでは以下の条件の時、あなたはそれぞれのゲームに参加するべきかどうかをお答えください。


【条件1】

勝率50%、平均利益:平均損失の割合が2:1のゲーム

 

ヒント:

10回勝負したらそのうち5回は2万円をもらえるけど、

残り5回は1万円を払うということ。

 

【条件2】

勝率70%、平均利益:平均損失の割合が2:5のゲーム

 

ヒント:

10回勝負したらそのうち7回は2万円をもらえるけど、

残り3回は5万円を払うということ。

 

【条件3】

勝率30%、平均利益:平均損失の割合が3:1のゲーム

 

ヒント:

10回勝負したらそのうち3回は3万円をもらえるけど、

残り7回は1万円を払うということ。

 

・・・・

・・・・

 

さてさて、それぞれ答えはわかったでしょうか?

 

このあと答え合わせをしていきますが、

その前に今回のクイズを考える上でのポイントを

先にお話してしまいましょう。

 

※これはあなたの投資家としての資質を問う非常に重要な問題なので

必ず一度問題に対する答えを出してから

この先は読み進めるようにしてください。

 

リスクリワード比率とは?

 

今のクイズを解く鍵は、ずばり

「リスクリワード比率」

にあります。

リスクリワード比率とは、

平均利益(利益合計/勝ちトレード数)を

平均損失(損失合計/負けトレード数)で割った数値

のことです。

 

「リスク=損失」と「リワード=利益」

の比率と考えてもらえればいいですね。

 

「平均利益」÷「平均損失」

または「平均獲得pips」÷「平均損失pips」で算出されます。

 

たとえば、勝率が30%の場合は

平均利益と平均損失の割合がそれぞれ

平均利益:平均損失=3:1

であれば利益が残る計算になります。

 

このときのリスクリワード比率は

平均利益/平均損失=3/1=3になります。

 

もし勝率が20%の場合は

平均利益と平均損失の割合がそれぞれ

平均利益:平均損失=5:1

であれば利益が残ります。

 

このときのリスクリワード比率は

平均利益/平均損失=5/1=5になります。

 

このようにリワード(利益)がリスク(損失)を

一定以上上回っていれば

仮に勝率が20%や30%でも利益はきちんと残るということです。

 

参考:

<各リスクリワード比率ごとの必要な勝率>

●リスクリワード比率=0.5 ・・・勝率67%で±0
●リスクリワード比率=1.0 ・・・勝率50%で±0
●リスクリワード比率=1.5 ・・・勝率40%で±0
●リスクリワード比率=2.0 ・・・勝率33%で±0
●リスクリワード比率=3.0 ・・・勝率25%で±0

 

リスクリワード比が悪いとどうなる?

 

仮にあなたは毎回+3pipsで利益を確定していて、

-6pipsで損切りしていたとします。

 

すると、3pipsを取るのは比較的簡単なので、

勝率は高まりますが、

長期的には損をする可能性が高いです。

 

なぜなら勝ちトレードでは3歩前に進みますが、

負けトレードをした瞬間、

一気に6歩も後退してしまうようなものだからです。

 

この場合のリスクリワード比は

平均利益÷平均損失=3÷6=0.5です。

 

このように、リスクとリワードの比が1以下に落ちてしまうと

たとえ勝率が上がっても、

長期的には損をしてしまうことになります。

 

逆にあなたは毎回+10pipsで利益を確定していて、

-3pipsで損切りしていたとします。

 

すると、+10pips取り続けるのは難しいのでその分勝率は下がりますが、

注目すべきはさっきよりも利益率が高くなっているということです。

 

この場合、負けトレードをしても後退するのは3歩だけ。

 

一方、勝ちトレードをした場合は一気に10歩前に進めます。

 

1回でも勝てば、3回分の負けをリセットできるということです。

 

この場合のリスクリワード比は

平均利益÷平均損失=10÷3=3.3です。

 

これなら勝率が低くても十分に勝てます。

 

逆に、長期的に勝つためには、勝率の良し悪しは関係なしに

リワードがリスクより少なくとも1倍以上

高い状態でなければエントリーしてはいけません。

 

勝率+リスクリワード比で考える

 

では、リスクリワード比を理解したところで

先ほどの問題の答え合わせをしていきましょう。


【条件1】

勝率50%で平均利益:平均損失の割合が2:1の場合


このゲームは絶対にやるべきです。

 

なぜなら利益と損失の割合が利益の方が高く、

かつ、勝率がフィフティーフィフティーなので、

これはあなたにとって有利な条件だからです。

 

短期的にはそれこそ「偶然」負けが続いて損する

なんてこともあるかもしれませんが、

長期的にプレーした場合はまず間違いなく利益をあげることができます。


【条件2】

勝率70%で平均利益:平均損失の割合が2:5の場合


このゲームはやってはいけないやつです。

 

「え、でも勝率は高いじゃないですか!」

と考えてしまった人は

利益と損失の割合を考慮できなかった人ですね。

 

このゲームは勝つ確率こそ70%と高いですが、

負けたときの損失が勝ったときの利益を大きく上回っています。

 

試しに10回ゲームを勝負した場合の利益と損失を計算してみると、

【勝つ場合】

7回(勝ち数)×2万円(平均利益)=14万円の利益

【負ける場合】

3回(負け数)×5万円(平均利益)=15万円の損失

15万円の損失>14万円の利益

 

このように、この条件でゲームを行った場合

潜在的な損失が潜在的な利益を上回っている、

すなわち、「期待値」がマイナスになる条件なのがわかります。

 

だから、このゲームを長期的にプレーすればするほど

絶対に損をすることになるのです。

 

ちなみに今巷で流行っている『外為オプション(バイナリーオプション)』は

潜在的に「損失」が大きくなる金融商品なので、

僕はバイナリーに手を出すのは反対なんですね。

参考:外為オプションを勝率のロジックから徹底検証


【条件3】

勝率30%で平均利益:平均損失の割合が3:1の場合


このゲームは絶対にやるべきです。

 

確かに勝率は決して高いとは言えません。

 

しかし、勝ったときの利益が負けたときの損失を

大きく上回っていることに注目してください。

 

このゲームにおけるリスクリワード比は3ですから、

これはつまり「1回勝てば3回分の負けがチャラになる」

のと同じことです。

 

10回ゲームを勝負した場合の利益と損失を計算してみると、

【勝つ場合】

3回(勝ち数)×3万(平均利益)=9万円の利益

【負ける場合】

7回(勝ち数)×1万(平均利益)=7万円の損失

9万円の利益>7万円の損失

 

このように、この条件でゲームを行った場合

潜在的な利益が潜在的な損失を上回っている、

すなわち「期待値」がプラスのゲームであることがわかります。

 

だから、長期的にプレーした場合は

絶対に利益をあげることができるのです。

 

どうでしたか?

全問正解したあなたはかなり優秀です!

 

今後より投資の知識を深めて規律を守ってトレードを行なえば

普通に利益を上げ続けることができると思います。

 

ただ、別に今回わからなくても

ぶっちゃけ何の問題もないんですけどね(笑)。

 

知らないことは「知ればいいだけ」です。

 

今日であなたはどんな投資をするにも

一番重要な「考え方」を手に入れたわけですから、

もう怖いものなしです。

 

よく、

「私は初心者で右も左もわかりません」

という人がいます。

 

ただ、そのような人に僕が言うことは決まっています。

 

「はい、じゃあ勉強しましょう!」

 

僕もそうですが、最初からこんな投資の知識を知っている人なんていませんよ(笑)。

 

みんな最初は知識0からスタートしたわけですから、

その部分を気にすることは全くないのです。

 

人間はもともと0から一国の言語を

自由に話せるようになるくらいの学習能力を持ってるんですから、

やる気次第で何とでもなるのです!

 

勝率を上げることは誰にでもできる

 

ここまでのお話を聞いたあなたは

 

「勝率90%の驚異的な手法!!」

が、別に驚異的でもなんでもないことが分かったと思います。

 

いくら勝率が高くても、リスクリワード比が悪ければ

利益が出ない、ないしは逆に損する場合だってあるということ。

 

結局、勝率がいくら高くても、それ自体が重要なのではなく、

大事なのは損小利大のトレードができているかどうか。

 

勝率が高かろうが低かろうが

「損小利大」が守られていなければ

どの道たいした利益は出ないのです。

 

実は僕自身も昔は勝率を無闇に追いかけていた時期がありました。

 

勝率が高い=トレードの技術・才能が高いと

一般的に思われてるのもあり、なんか見栄をはりたくて(笑)。

 

それに、勝率が上がるとなんか

「自分は順調に成長してるんだ!」って

勘違いしてしまうんですよね。

 

しかし、実際は全くそんなことはないわけで・・・。

正直、勝率を高くすること自体は誰にでもできるんです。

 

エントリーして少し利益が乗ればすぐに利確、

少しでも危なそうなら早期の損切りを繰り返せばいい。

 

でも、このスタイルには落とし穴があるんです。

 

トレード中は些細な相場の動きも見逃せないので

それこそずっと画面に張り付いておかなければいけません。

正直めっちゃ疲れます(笑)。

 

時間は取られるし、神経はすり減るし。

 

ビジネスで言うところの「薄利多売」と同じです。

 

ちなみにこれ、どんなビジネスでも一番やっちゃいけないやつなんですね。

 

利益が小さいので一度のトレードではそんなに稼げない。

 

だから稼ぐにはたくさんトレードする必要があります。

 

すると日増しにプレッシャーは大きくなり、疲労もたまり、

集中力はどんどん低下していきました。

 

そんなある日、僕は無意味なトレードをしてどかんと一気に負けてしまい、

その日までせっせと積み重ねてきた資産を一瞬で溶かしてしまったのです。。。

 

この時はマジでショックでしたね(泣)。

 

さらに、このスタイルだと一回の利益が小さいので、

一度大きく負けると尚更挽回するのがたいへんです。

 

まさに、一回の負けが命取りになります。

 

だから、今の僕は労力、効率、安定性の観点から、

高勝率・低リスクリワードのトレードをするくらいなら、

低勝率・高リスクリワードのトレードスタイルを強くおすすめしています。

 

大事なのは闇雲に勝率を上げることではなく、

利益が残るように「リスクリワード比率」を調整することなのです。

 

トレーダーの真の実力とうのは

勝率とあわせてリスクリワード比を見なければわかりません。

 

昔の僕のように必死になって100%の勝率を目指して空回りしているトレーダーか、

それとも低い勝率でも少ない労力でどっしりと安定して稼いでいるトレーダーなのか。

 

これを読んでくれているあなたにはぜひ後者のトレーダーになってほしいと思います。

 

負けたときの損失金額を一定にする

 

勝率が高いことに越したことはありませんが、

それでも負けトレードが発生することは避けられません。

 

それはどんなに熟練したトレーダーでも同じことです。

 

それならば、負けることをあらかじめ想定しておき、

それに対する「準備」をしっかりとしておくべきです。

 

その準備とは、リスクを固定すること。

つまり、負けたときの損失金額を常に一定に保つということです。

 

理想は毎回同じリスクリワード比を維持すること。

 

ただ、全てのトレードで毎回同じリスクリワード比を保つのは難しいので、

ポジションサイズを適宜調整する必要が出てきます。

 

エントリーするときのポジションサイズを変更することで、

リスク・リワード比が違っても

負けたときの損失を毎回同じ金額に固定することが可能になります。

 

こうすることで場当たり的なトレードではなく、

「確率論」に基づいた

長期的に堅実なトレードができるようになるのです。

 

ただし、ここで多くの人がやってしまいがちなのが、

自分が設定した損切りラインを守れないということです。

 

エントリーする前に-5pipsで損切りすると決めたはずなのに、

土壇場で「-6pips、-8pips、いや、やっぱり-10pipsまで・・・」

とズルズルと許容範囲を広げてしまうのです。

 

このように自分で決めたルールを破ってしまったなら

一度トレードはやめて頭を冷やすべきです。

 

最初に決めたリスクリワード比は死んでも守るようにしてください!

 

そうしないとトレード毎に

条件を変えることになるので、

確率論に基づいたトレードができなくなります。

 

まとめ

 

多くの個人投資家が負けてしまっている理由は

「損傷利大」のトレードができていないから。

ここに尽きます。

 

投資を行っている人の9割以上が後者なのです。

 

もし、あなたも「損大利小」の状態に陥っているのであれば

早急に対処してください。

 

そうしないと、このままトレードを続けても

最後には大切な資産を失ってしまうことになります。

 

投資で重要なのは勝率ではありません。

 

「損小利大」の考え方をしっかりと理解でいていれば

『勝率』などと言うまやかしに騙されることはなくなります!

 

今回のお話でわかったと思いますが、投資で大事なことは

FXだろうが株だろうが先物だろうが一切変わらないのです。

 

いずれも「手法」を追い求めるだけではダメなのです。

重要なのは「確率論」に基づいて

「期待値がプラス」のトレードを淡々と行うこと。

 

これが投資で利益を上げるための本質です!

 

木村

 

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