こんにちは
チェリーコークです！
今日は為替取引の基本『ダウ理論』についてご説明します！
これを頭に入れておくと、相場に対する意識やチャートを見たときに
自然に『チャートの動き』を感覚ベースで捉えられるようになると思います！
Contents
ダウ理論て何？？
アメリカの『ダウ平均株価』『ウォール・ストリート・ジャーナル』など
これらの言葉はFXをトレードしている方なら、一度は聞いたことがあると思います。
これらを開発・創刊したのがチャールズ・ダウという人物です。
このダウさんが唱えた理論が『ダウ理論』です！
ちなみにチャールズ・ダウさんです笑↓
、、、なんとも印象的なヒゲ。こんな人見たら一生忘れませんねｗ
ダウ理論の根底には市場価格は全ての事象を織り込んでいるとう考えがあり、
つまりこれは、市場価格（チャート）の値動きは各国の経済状況や政策金利、
投資家たちの売買、更には自然災害や戦争など、
価格が変動するあらゆる材料（ファンダメンタル）の表れである、という考えです。
私達、投資家は常に未来の値動きを予想しなくてはなりません。
その値動きを予想するためには、チャートを分析することが必要不可欠。。。
と、いうことから
テクニカル分析の元となった理論であると考えられています。
ダウ理論を容易てトレードを行う！
このダウ理論は、めちゃめちゃ簡単に言ってしまえば
高値・安値を更新することによって
レジ・サポラインが逆転するという理論です。
次の画像を御覧ください。
A＝抵抗線を更新したポイント
B＝抵抗線で反発したポイント
C＝支持線で反発したポイント
画像のA、B、Cは上記を表しています。
これを踏まえて流れをご説明していきます。
まずAで、その時点での高値であったポイントを更新。
↓
すると次の高値であるBの抵抗で反発。
↓
Bの抵抗によって戻した後、Cで再び反発。
※この時点で先程Aで更新した抵抗線は支持線に変わっています。
↓
先程押し戻されたBの抵抗を更新。
↓
上記を繰り返す。
と、いうふうにこの流れをずっと繰り返します。
またこのような上昇トレンドは安値が切りあがっていると言います。
反発した安値が前回の安値よりも高い位置にあるということです！
それが前回更新された高値（支持線）で反発していれば尚良し、
ダウ理論が意識されている可能性が高くなり、上昇の傾向が強いと考えられます。
こう見ると少し難しく感じてしまうかもしれませんが、
要はブレイクした抵抗線が支持線に変わるこれだけです！
上記の画像のように綺麗な形でなかなか形成されることはなかなかありませんが、
実際のチャートを見て確認してみましょう！
先程の画像と同じく、
A＝抵抗線を更新したポイント
B＝抵抗線で反発したポイント
C＝支持線で反発したポイント
と、します。
実際に動いているチャートなので多少のズレはありますが、
このように明確なトレンドだとダウ理論もかなり活きてきます！
FXにおいて、トレンドを見極める上で
安値の切り上がり、高値の切り下がりは非常に重要になってきます。
安値を切り上がれなかった場合、また高値を切り下がれなかった場合、
それはトレンドの転換を示唆していると考えることが出来ます。
特に初心者の方などの相談に乗っていますと、
『レジ・サポラインを引きたいけど、
どこに引けば良いのか全く分からないです』
という相談を受けます！
これは今までの説明でお分かりになると思いますが、
この『ダウ理論』をしっかり意識しておくことで、
レジ・サポラインが非常に引きやすくなるはずです！
なので、レジ・サポラインが上手く引けない方は
このダウ理論をしっかりと理解できるように何度も何度も読んで見てください！
他のテクニカルは【テクニカル分析ツール 一覧】より確認して見てください！
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