どうも、チェリーコークこと木村です。
FXでは為替市場で生じる値動きを予想し、差額で利益を狙う投資です。ただ、為替の価格を100%予測することは不可能ですので、確率論的な部分で落とし込んだり、損失を管理して利益を大きくすることが大切になります。
初心者の人や経験のあまりない投資家の人には、テクニカル分析やファンダメンタル分析をして利益を狙う人も多いと思いますが、それでも予測が外れることも多くあり、苦い思いをした人も少なくないはずです。それでは、どうすれば予想を当てる確率を上げるのことができるのか?
今回の記事では、FXで勝率を上げるために重要な売買比率を考えた取引方法についてお伝えしたいと思います。
Contents
FX初心者のうちに身につけたい売買比率の考え方
FXや株取引などではチャートの動きを分析して取引することで利益を得ることができますが、「上がるか」「下がるか」という単純に二者択一の構造に見えて、勝率は50%を下回ってしまうという人は少なくありません。
ただ、FXでは売りポジションを保有することができるので、株取引とは違った売買戦略を組むことも可能になっています。トレーダーの取引や海外企業の決算、機関投資家の仕掛けだったりと複雑な要因は絡んできますので、単純に予想精度だけを上げているだけでは、勝率が良いのに損失になっている….なんてことも考えられますよね。
そうならないためにも考える必要があるのが売買比率です。
売買比率を考えて分かる事とは?
売買比率は、そもそも買いと売りのポジションが占める割合がどうなっているのかを知る指標になります。そのFX業者で取引している人の各自体帯の買いポジションと売りポジションの売買比率や現在ポジションを保有している人の売買比率知ることで何が分かるのか?
まずはその点について理解をしていきましょう。
売買比率で分かることは主に以下の3つです。
- FXトレーダーの心理状態が分かる
- 相場の過熱感が分かる
- 次に起こるアクションを予想できる
FXで売買している投資メンタルが分かる
FXで売買している人に売買比率を用いることで、市場参加者のメンタル状況を把握することができます。
例えばですが、買いポジションの比率と売りポジションの比率が同じ場合にはレンジのような状況ですので、相場がどちらに動くのかは明確ではなく、どちらに動くのか決定打にかけて迷っている人が多い状態とも考えられます。
こういった状況が発生した場合には、トレンドが現れるまでは様子を見ていくのが無難で、トレンドが発生していくと反対側にポジションを保有していた人たちがポジションを変更するため、トレンドが勢いづく可能性も高くなってきます。
ただ、こういった状況下のなかで買いポジションの比率が多く、逆に売りポジションの比率が少ない場合には将来の為替価格が上昇すると考える人も多く表れます。そのため、反対では為替が下落すると考える人が多い状況といえるはずです。
こういった状況では、基本的に売買比率の高い方にトレンドが発生していることが多く、その方向に追従していくように順張りを行っていくのが一般的になります。
次にどのような為替変動が生じるかに自身が持てなかったり、分析の要素が足りない場合にはこういった大衆心理から紐解くという方法も有効的です。
こういった方法では、売買比率の高い方向にトレードをすることで安定した利益を得やすくなります。
相場の過熱感が分かる
FXの取引で売買比率を用いれば、トレーダーの心理状態が把握しやすとお伝えしましたが、他にも相場の過熱感を知る指標にもなります。相場の過熱感というオシレーター系指標が代表的になりますが、価格の推移からも読み取ることが可能です。
例えば、買いポジションの売買比率が上がると売りポジションの比率が逆に減っている場合には相場が上昇に向かって加熱している最中です。こういった買いが減って売りが場合には反転に下落に向けて加熱している状態ですが、このように相場が過熱している状況では、売買比率の高い方向へ値動きが生じるため、そちらに売買することで大きな利益を得やすくなります。
例えば、買いポジションの比率が増えて、売りポジションの比率が減ってきている場合は、相場が上昇に向かって過熱している状況です。
トレンドに逆らうよりも追従したほうがメンタル的にも良いはずです。ただ、利益確定の流れによってトレンドが転換する可能性を考えれば、相場の過熱感を見極めることで細かく利益を積み重ねていくことができます。
こういった過熱感を見ていけば、正しいエントリーの方向とトレンド終了のタイミングを見極める手がかりとすることができます。
次に起こるアクションを予想できる
相場の過熱感を売買比率から読み取れるようになると、市場参加者が次にとる売買行動から値動きを予測できるようになります。相場は売買比率の一方が徐々に増えている状況では、その方向に対して過熱感が高まっているといえますが、それを見抜くことで安定した利益を得られます。
また、逆に過熱感が高くなり売買比率の差が生じれば、その方向に対しての過熱感が弱まっていると判断できるのでポジションを手仕舞うタイミングを意識しやすくなります。
これは利益確定が生じやすい状況に変化したことを意味するため、利益を確定することでトレンド変化によって利益を減らす、利益が損失に変わるという状況を未然に防ぐことが可能です。
売買比率はあくまで分析要素の1つとして考える
FXで売買比率を考えることは、値動きを予測するたにあたって重要な指標の1つです。しかし、この指標も完璧ではありません。
その理由は、FX業者によって売買比率の数値が異なるためです。
例えば、Aという業者は買いポジションの比率が高く、Bという業者では売りポジションの比率が高いという状況があったとします。そのような状況では、どちらにエントリーすればいいのか判断できないはずです。
このようなケースでは、両方のFX業者で条件が揃った時にエントリーすれば、より予想の精度が高くなったと言えるため、そのような状況の時だけエントリーするのも1つの方法です。
しかし、全てのFX業者の売買比率を確認することは困難なので、売買比率だけでは正確な予想は困難と言えます。
そのため、他の指標や分析のための要素として留めるように考えておきましょう。
まとめ
FXの為替変動には様々な要因が絡んで生じているため、値動きを予想することは簡単ではありません。しかし、売買比率を確認しながら分析を行うことで、買いと売りどちらにエントリーしたほうが有利なのかを分かりやすくなります。
また、売買比率を確認することによって、FXトレーダーの心理状態や相場の過熱感などが分かるようになりますので、どういった状況でどういった売買が盛んになるのかも読みやすくなるはずです。
しかし、FX業者ごとに売買比率は異なるので売買比率だけで取引するには情報が不十分だということも忘れずに覚えておきましょう。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析なども組み合わせながら、より予想精度を高めて取引することが重要です。
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