どうも、チェリーコークこと木村です。
FXでは裁量取引と呼ばれる自身で売買タイミングを図ったり、分析して取引を繰り返す方法とは別に、自動売買(EA)を利用した自動取引があります。
実際に「FX」で検索してみると自動売買のことを書いた記事は少なくありません。ただ、一言で自動売買といっても損益の差は違いますし、投資経験のない初心者は手に入れること自体が難しい場合もあるはずです。
さらにいえば、初心者からすれば本当に利益が出る自動売買を見極めることは難しく、実際使ってみても思うように利益がでないと悩むひとも非常に多くいます。
そのため今回記事では、自動売買プログラムの主な3つの種類と良い自動売買を見極める方法をお伝えしたいと思います。自動売買に種類があることは意外と知られていませんし、個人でも自動売買を作れる様になった時代だからこそ、しっかりと見極められるようにしておきましょう。
Contents
FXの自動売買(EA)の主な3つの種類
「自動売買」聞くと、自動的に取引してくれるツールのような便利な印象を持っている人も多いでしょう。しかし、「自動売買」にも特徴ごとに種類があります。
売買行動だけではなく、売買サインだけを表示させるものだったり、特定の条件だけの売買を繰り返すものなど、ひとことで自動売買といって全く違う特徴を備えています。
ただ言えることは、プログラムされた通りの取引をしてくれるという事です。
自動売買を見極めることができない人の中には、長期間運用すれば利益が出るのに一時的な損失で勝てないと決めつけたり、そもそも勝てるような取引をプログラムされてないものを使って自動売買は稼げないと思い込んでしまう人も少なくありません。
なので、自動売買といってもどういった特徴があるのかを抑えておくのかは大切です。
主に自動売買には3つのタイプがあります。
- プログラム型
- リピート型
- トレーダー型
タイプ別の言葉だけでは何のことを言っているのか分かりませんので、それぞれ詳しく解説したいと思います。
プログラム型のFX自動売買
プログラム型の自動売買は、その名前の通り「売買ロジックをプログラム化」させたEAになります。
例えば、「移動平均線の短期と長期2本がゴールデンクロスした」「RSIが買われすぎの70の水準を超えた」「毎日15時になったら米ドル/円を売る」といったような売買のロジックをプログラム言語で自動化させたものが該当します。
これに関しては売買ロジックを公開しているEAもありますが、非公開にしているものが圧倒的に多くなっています。その理由は、売買ロジックを真似して別の自動売買を作成して二次配布したりという悪用を防ぐためです。
基本的には一定のルールに従って取引するので、決められたルール以外の取引を行うことはありません。また、新規注文から決算注文まで自動で売買されますが、新規注文だけ行うようにプログラムされて決算注文は自身で手動操作を行う必要があるものがあったりと、売買ルールや開発者によって異なります。
リピート型のFX自動売買
リピート型の自動売買は、「繰り返し売買する自動売買」になります。
例えば、「米ドル/円を20pips上昇することに買い注文をおこない、勝った価格よりも30pips上昇すれば売る」といったような売買ロジックがこれにあたります。
一定のルール通りの売買をさせるという意味では、プログラム型に似ていますが、「リピート注文」に注目が集まっていることもあり他の自動売買プログラムと切り離さえれて分類されることがあります。
FXで取引していれば、「トレンドが発生した!」と判断できるような状況になるのはあまり多くなく、2割〜3割程度のはずです。残りの7〜8割はレンジ相場だといわれており、リピート型の自動売買はレンジ相場に強い傾向があるため、レンジ相場専用のものが多くなっています。
レンジ相場の場合には、短期間の大量の注文を繰り返すことも多くなっていますが、場合によっては取引金額も買えていくためミスもはっせいしあmす。そこで自動的にプログラムされた価格設定や損切りなどを行ってくれるリピート型の自動売買が注目されてはじめています。
ただ、売買を多く繰り返す場合にはスプレットも多くなり、場合によってはスワップポイントも取引に影響してくるので注意しておきましょう。
トレーダー型のFX自動売買
トレーダー型の自動売買は、「実際にFXを取引している個人投資家の売買をもとに、売買シグナルを発生させる」EAになります。
安定的に利益を得ている投資家をもとに発注判断を見つけることができるため、初心者からすればテクニカル分析をする必要も勉強する必要もないためオススメです。
FX初心者でもプロ並みの上級者の同じ取引ができるため非常に人気なっていますが、相場が急変したりした際には売買を自身で売買をと決算する必要もあるので注意しておきましょう。
もちろん、上級者が運用している結果を表示させるといっても、トレードを反映させている投資家が不調だったり、損失が膨らむ場合もありますので必ず安全というわけではありません。ただ、それでも安定的に利益を得ている投資家の売買行動を真似することができるのは大きな強みです。
自動売買取引で意識しておかなければいけないデメリット
自動売買での取引を行えば、知識や分析が不要だったり、感情に左右されないというメリットも多くありますが、プログラムで売買させるためデメリットもあります。
それは、プログラムで売買を自動化させるといっても、中にはネットの接続状況が悪かったりパソコンが重くツール一時的に固まってしまうと、予定されていた売買がされずに新規注文や決算注文がされない場合があります。
また、中にはプログラム側の問題で売買の一部が履行されないこともありますが、これはプログラムだからこそのあるあるでもあります。
そのため、自動売買させてるからといって安心せずに定期的に取引ツールでの売買状況を把握するようにしましょう。
また、難しい知識や分析が不要である一方で、設定が難しい場合もあります。
MT4では一度EAの入れ方を覚えてしまえば楽ですが、初心者からすると最初の1回目でつまずいてしまう可能性もあります。高額なEAを購入してもMT4の設定ができずに断念する人もいますので、最低限の知識は身につけておきましょう。
稼げる自動売買(EA)を見極める方法
自動売買はネットで検索されば無料で配布されているものもありますし、販売されているものもあります。その価格は検証期間や利益率によって異なりますが、全く利益にならないというものもあります。
全く利益にならないと「騙された」と考える人も多くいますが、運用期間をそれなりに長く考えていた開発者側と短期間で大きく稼ぐことを考えていた投資家側の意識の違いの可能性もあり、長期間で利益になるものもあるのですぐに見限ってしまえば勿体ないことになるので注意が必要です。
もちろん、資金の問題で利益が安定するまに時間がかかるものもあれば、そもそも稼げるような売買行動ではない場合もあるので、「自動売買」と一括に考えても特徴が違うことを認識しておかなければいけません。
そのため、次は本当に稼げる自動売買の見極め方について説明していきたいと思います。
見極め方①「フォワードテストの結果」
バックテストのデータやEAの取引というのは改善ができるため、初心者の人は騙される人も少なくありません。
しかし、フォワードテストは改善することができないため、過去の取引から現在の取引状況までリアルタイムで自動売買の稼働状態を確認することができます。
バックテストはMT4に蓄積されている過去のチャートの値動きから、条件を絞って検証していくことで結果を表示させることが可能になっていますが、実際のチャートを基に売買してみると、利益が出ないかったり正常に動作しないプログラムがあったりと誤作動などの可能性も発生します。
いい結果だけ見て判断するのではなく、悪い結果も当然発生しますので、ファワードテストで利益が安定しているもので判断するようにしましょう。
見極め方②「動画での売買が確認できる」
実際にフォワードテストの結果を見てうえで、自動売買で取引している様子をYou Tubeなどで動画が公開していれば、条件通りの売買をしてくれると判断できます。
また、実際に想定されている結果が発生するのかというのは売買の様子を見ていれば、これ以上ない確信になるはずです。動画で売買状況を公開している人も少ないですが、本当に利益が発生するのであれば動画公開している人もいるのでフォワードテストの結果と合わせて動画も確認するようにしましょう。
見極め方③「実現可能な利益かどうか」
自動売買の謳い文句のなかでは月利100%といった大きく利益を誇張したものもあります。
もちろん、大きく値動きが動いたり、売買状況によっては不可能ではないですが、多くの人が単発で大きく稼ぐのではなく、安定して継続して稼ぐ方がいいはずです。これから数年〜数十年と運用していけば大きな利益は安定してついてくるのですから、大きく稼げる分だけ大きく損をするようなリスクの高いものを選択する必要はありません。
自動売買といっても、プログラムされた売買を繰り返すことになるので、一発逆転的なギャンブル要素のある自動売買を選択しないようにしましょう。そのためにも、その利益が本当に実現可能か?相場状況によってかなり波があるのではないか?普通に考えれば難しい目標額ではないのか?など考えたうえで、そもそも実現できるようなしっかりしたものなのかを確認しましょう。
月利5〜10%というの利益なら大きいリスクもなく現実味がありますが、月利100%というのは疑わしく感じるはずです。それをFXにおいてどれだけ難しいことなのか、本当に実現できるような数字なのかを考えておきましょう。
まとめ
今回は自動売買の種類と良いEAを見極める方法について説明しましたが、どんなに良い自動売買でも短期間で利益を望みすぎたり、サインだけ表示されるものであれば投資家自身が上手く売買できずに再現できないということもあります。
とあるEA販売サイトでは、本当に利益が出るものは1割もないという証言を聞いことがあります。
FXの知識がある人でもなかなか勝てるEAを見つけることができないのに、初心者がいきなり勝てるような都合の良い話はありません。パソコンを購入する際にはスペックや容量など定員に話を聞くと思いますが、自動売買でも同じように知っておくべきことは理解して良いものを見つける目を養えるようにしておくことが重要です。
一言でFXといっても、移動平均線やボリンジャーバンドといった色々なテクニカル指標、分析、売買手法があるように、自動売買にも種類や特徴があるのでしっかりと理解して自動売買を選べるようにしましょう。
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