どうも、チェリーコークこと木村です。
FXのみならず、投資の世界では必勝法という言葉を耳にすることがあります。
本当にあるのか疑わしいと感じる人も多いと思いますが、特定の条件を満たすひとからすれば必勝法と呼べるものはいくつか存在しています。
個人のトレーダーブログなどでも多く必勝法と銘打たれた内容は多くありますし、「簡単」といわれている手法を見かけることもあるはずです。そして、必勝法を探している人の多くは「本当に存在しているのか?」「試した見たけど上手く行かなかった」という人も多くいるはずです。
これは多く投資家が思うことでもありますが、投資においては100%は有りえません。
危険な必勝法を信じてしまった結果、自己資金以上に生活費を使ってしまったりという人もいるかもしれません。今回のFXで必勝法といわれることが多い4つの手法について紹介していきます。
その必勝法といわれるメリットとなぜ勝てないのかというデメリットも解説していくので、取引に利用出来る部分を活用できるようにしましょう。
Contents
必勝法といわれることもある4つの手法のメリット・デメリット
必勝法としてFXで紹介されやすい手法というのは存在していますが、有効性だけではなく利益を得られるためのデメリットもあります。
その特徴を知りつつも、少しでもトレードを活かせることができれば稼ぐための大きな一歩になるはずです。FXで必勝法といわれることが多いものは以下の4つがあります。
- 「両建てトレード」
- 「塩漬けナンピン&ハイスワップ」
- 「マーチンゲール」
- 「ハイレバレッジ&ゼロカット」
FXを始めて経験が浅い人の中には、こういった売買方法があることを知らない人もいると思いますので、基本的な売買方法も合わせて説明していきたいと思います。
必勝法①「両建てトレード」
両建ての手法は、同じ通貨ペアで「買いポジション」「売りポジション」の2つを同時に保有する売買です。
つまり、上昇するとも下降するとも予測するような形になるので、為替がどちらに傾いても複数のポジションを保有することで利益も損失も発生しないような状態になります。
こういった状態にしておくことで、上昇と下降のどちらかでトレンドが発生した際には片方のポジションを決算し、利益を確定するという方法が両建てトレードになります。
両建ての手法は、どちらに値動きが傾いたとトレンドが確信できるまで様子見することが出来る点が挙げられるので、儲かりそうなイメージがありますが、資金が2倍必要になるため、スプレットも2倍必要になり、資金効率がよくない点が挙げられます。
また、資金を倍々にしていく場合には、資金量によっては耐えられない状態もあるため、投資家の資金力にも関係します。国内のFX会社では、両建てを禁止している会社もありますし、スプレットの拡大や必要証拠金増加というデメリットが大きいため、初心者が多いFXでは注意する必要があります。
そのため、相場の見極めが充分でない場合にはエントリーするべきではないという意見もあり、経済指標後の大きな変動で売買する人もなかにはいますが、激しい値動きとともに予想とはかけ離れた方向に流れていくパターンも多いため、想像とは違った売買になることも少なくありません。
必勝法②「塩漬けナンピン&ハイスワップ」
塩漬けナンピンとハイスワップのあわせ技で利益を狙う方法があります。「塩漬け」とは長期間ポジションを保有していることを指しますが、ナンピンとは相場が逆の方向に動いた際にさらにポジションを追加していくことで、平均為替レートをより有利な価格にする取引手法になります。
そして、ハイスワップとはスワップポイントの高いトルコリラ円や南アフリカランド円といた高スワップが狙える通貨ペアを指し、塩漬けしているポジションを高金利通貨ペアで利益を出しつつも、逆方向に進んだたらナンピンをしてポジションを追加していき、利益が出たら決算する形です。
初心者のなかには「この手法なら!」と考える人もいるかもしれませんが、この方法にも問題点があります。
この手法は資金の続く限りナンピンをしなければ負けることはないため一見勝てそうに見えますが、自己資金が続くなる問題があり、ナンピンができなくなった時には資金を全て失うほどの大損をする可能性があるということです。相場が大きく逆行していたのが経済指標や予測できない動きで転換しても大損するかもしれません。
それこそ1億円ぐらい資金を用意できる人なら余裕があるためいいかもしれませんが、10万・20万・100万程度ではすぐにナンピンするのが難しくなります。そのため、ナンピンするよりも早めの損切りで損失を少なくするほうが最終的には利益は大きくなると考える人が多くいます。
ナンピンに近い手法にドルコスト平均法と呼ばれる低レバレッジで毎月1万、2万円という少額で積み立てるように高金利通貨ペア購入に割り当てるという手法もあり、これなら日々為替レートが変動しても低いレバレッジという条件なら大きな損失を防ぐことができます。
ただ、政権といった急激な価格の下落し、自分が意図しない値動きをしてしまうような価格変動時にはドルコスト平均法も弱く、やはり弱点が存在します。
必勝法③「マーチンゲール」
マーチンゲール法を使った売買方法は、もともとカジノで利用されることが多くありました。
ある相場で自分が負けたらその場の掛け金を2倍にして増やしいくことで利益を出すことができます。しかし、倍々に増やしていくことで負けないという理論がメリットとなっています。
例えば、マーチンゲール法を使った方法は例え10連敗したとしても1028分の1という長い連敗を起こす可能性は低いことが挙げられます。ただ、理論上ではプラスになりますが、必ずその数値通りに物事が起こるわけではないことを考えておかねければいけません。
また、この手法は資金を2倍にしていく形になるので、資金が尽きてしまう可能性が高く、多くの人が負けてしまう人が多くなっています。FXで負ければ全てを失うゼロサムゲームといっても、マーチンゲール法はギャンブルの要素が強くなるのが最大のデメリットです。
FXでマーチンゲール法を利用する場合には、ナンピンや両建ての合わせて使うという方法を公開している人もいます、しかし、自己資金が必要になることが高くなるためオススメしません。
ロジックによってはこの弱点を補う方法もありますが、勝つための分析や検証が必要になることは言うまでもありません。
必勝法④「ハイレバレッジ&ゼロカット」
ハイレバレッジとゼロカットを利用した売買手法は、海外のFX業者を利用するプロトレーダーに多い必勝法になります。国内ではレバレッジが25倍と大きなため、少なくない資金を要します。しかし、海外のFX会社では数百倍というレバレッジがあり、損失が大きくなっても金額内に損失を納めるというゼロカットシステムがあります。
そのため、国内のように資金以上の損失が発生しても追証を求められることがなく、口座に資金以上の損失が出た時点で全部引かれる流れになります。これは失敗してもゼロになるため大きく儲けられると考える人がいますが、上手く売買できなかった結果損失だけが残る人も多くいます。
FXに勝率100%の必勝法は存在するのか
為替相場の将来の価格を予測することは100%不可能だといわれています。
しかし、売買方法が盛んなFXではやり方次第で勝ち続ける方法はあります。それは必ず勝てる訳ではありませんが、最終的に利益が残る勝率が高いロジックを使う方法でです。
ベテランのトレーダーであっても100発100中というのはありえませんので、損失を如何に受け入れるかが重要になります。そのため、FXで勝つためには一ヶ月・半年・一年がたっても安定して勝ち続けることができる工夫と努力をする必要があります。
結局は損失を小さくして利益を大きくする「損小利大」を守れるトレーダーだけがFXで利益を残すことが可能だと覚えておきましょう。
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