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なぜピーター・ドラッカーは経営者やビジネスパーソンを虜にしているのか

こんにちは、チェリーコーク木村です。

今回はピーター・ドラッカーをとりあげます。
ドラッカーは、現代経営学の基礎を作った人として経営者やビジネスパーソンに絶大に支持されていますが、
木村も例外ではありません。
事業拡大においては、彼の言葉が非常に役に立っていますので、ドラッカーのことは尊敬してやみません。

そんなドラッカーが、なぜ絶大な支持をされるようになったのかを解説していきます。

ドラッカーが今でも語り継がれている3つの理由

 ドラッカーは、以下の3つのポイントで偉大であると、
日本の公式サイトも述べています。

・自己啓発の父
・マネジメントの父
・社会の予見者

順に説明していきます。

ドラッカーはマネジメントの父

そもそも「マネジメント」という言葉は、
ドラッカーが生み出した概念ともいわれています。
ドラッカーの、基本的な関心は「人を幸福にすること」でした。
そのために、彼は組織にアプローチして、研究を進めていきました。

ドラッカーは社会に対して、使命に基づいた組織を運営し、そこで働く人々が
想いを繋ぐことでよい影響をもたらす英知をマネジメントとしていました。

ドラッカーは自己啓発の父

ドラッカーは、自己啓発の父でもあります。
自己啓発の中のうち、彼のコンセプトである「自分の時間に注目する」「自分の強みに集中する」といった部分が該当します。

・自分の時間に注目する

時間は有限です。多くのビジネスパーソンにとっては、最大のリソースであり、最大の制約にもなっています。
人間が、自分を変えようとした場合、真っ先に考えるのは時間管理であるということを伝えています。

人間は自分の時間管理を自覚している人、もしくは時間をコントロールするという意識している人は少ないです。
そのためドラッカーは、まずは時間の使い方を把握しましょうというところから説明しています。

・自分の強みに集中する

ドラッカーは、人は自分の強みにこそ価値があると説明しました。強みの相対的な強さを磨くことで、良い評価とポジションを得られることができます。

そこそこの人よりも、何かに秀でる人の方が目をつけられやすいし、報酬が高くなるというものです。

日本のサラリーマンの場合は、自分の強みや何に向いているのかを自覚することもなく、
生活している場合がほとんででしょう。

だからこそ、心に刺さるのかもしれません。

ドラッカーは社会の予見者

ドラッカーさんは、ビジネスにとどまらず広範囲にわたって予見しています。

予見したものに以下があります

・ナチスの台頭
・マネジメントの洞察
・専門経営者時代の到来
・日本の高度経済成長
・ソ連の崩壊
・高齢者社会と年金基金
・知識産業社会の到来
・非営利組織の重要性

ドラッカーは、なぜ予見できるのか。彼自身は「予見などしておらず、現在を見ているだけ」と言っています。

現実を常に見据えていたドラッカーだからこそ、予見できたのです。

ドラッカーの言葉

そんなドラッカーですが、いくつか言葉をあげてみます

                             

不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。
無能を並みの水準にするには、一流を超一流にするよりも、
はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。

『明日を支配するもの』

致命的な短所であれば、致命的な短所にならない程度に改めることは必要かもしれません。
しかし、致命的にならないのであればそこそこでも良いです。
短所を改めることも決して悪くはないですが、

同じエネルギーを費やすのであれば、長所をより一層強化したほうが、
トータルとしては力が増します。

私は投資で稼ぐことも、稼がせることも長所だと感じています。だからこそ、このブログを作り、発信しています。

優先順位の決定には、いくつかの重要な原則がある。
すべて分析ではなく勇気にかかわるものである。
第一に、過去ではなく未来を選ぶ
第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。
第三に、横並びではなく独自性をもつ。
第四に、無難で容易なものではなく、変革をもたらすものを選ぶ
            

『経営者の条件』

優先順位をつけるために必要なのは、分析ではなく勇気であるとドラッカーは説明します。
選べないからといって、すこしづつ手をつけても突出した成果をあげることはできません。一定期間、集中して徹底的にものごとに向き合わなければならないのです。

ですので、選ぶ必要があり、その必要性は勇気からくるのです。

つまり、優先順位を作るためには、やらないことを決める必要があるのです。

私にとっての優先順位は投資でした。投資に向き合うおかげで圧倒的な成果をだすことができるようになったのです。

厳しいプロは、高い目標を掲げ、それを実現することを求める。
誰が正しいかではなく、何が正しいかを考える。
頭のよさではなく、真摯さを大切にする。
つまるところ、この真摯さなる資質に欠ける者は、いかに人好きで、人助けがうまく、人づきあいいがよく、有能で頭がよくとも、組織にとって危険であり、上司および紳士として不適格である。

『現代の経営』

私は、投資のプロになりたいと思っています。私を慕ってきてくれる人のためにも、真摯に向き合い、高い目標を掲げていきたいと思っています。

仕事を生産的なものにするには、成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない。
技能や知識などインプットからスタートしてはならない。
技能、情報、知識は道具にすぎない。

『マネジメント』

何が問題であるのか、そのために何を知るべきなのかという問いかけが最初です。
あくまでもゴールの問いかけから始まり、そのためにはどうするのかという筋道をたてていきます。
そこから行わないと、仕事は生産的なものにはなりません。

つまり、あなたの今の生活に潤いをもたらすものは、今やっている仕事だけで
大丈夫ですか?ということです。それで間に合っているのなら問題ありません。
しかし、それで足りないのであればゴールは何なのかと考えて筋道を
立てていく必要があります。

成果をあげる人とあげない人の差は、才能ではない。
いくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。
                      

『非営利組織の経営』

成果をあげる人間のタイプなどは存在しません。
成果を上げる人たちの共通点は、なすべきことを成し遂げる能力を身に着けているだけです。

私もたくさんの人を教えていく中で、それを見てきました。

まずはやろうと思うことが重要です。

マネジメントは物事を正しく行う事で、リーダーシップとは正しい事をすることである。

これもドラッカーの言葉です。

私はあなたに対して、正しい投資の行い方を教えるというマネジメントをしたい、正しく投資を導くというリーダーシップを発揮したい、と思っています。

そのため、私はブログを書き続けています。正しい情報を一人でも多くの方へ伝えることができれば幸いです。

「投資」と言う分野は日本ではまだまだ浸透しておりません。これを浸透させるにはみなさんのご協力が必要です。たくさんの人に伝える必要はないと思います。ですので、大切な人一人にまずは私のブログをご紹介してみてください。直接送るのが難しければSNSでシェアしていただけると幸いです。

 

 

 
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