どうも、チェリーコークこと木村です。
先日、このようなトピックが話題になっているのを見つけました。
『オリラジ中田敦彦、松本人志批判に対し「謝らない」』
(参考記事:http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1831632.html)
まあ、中にはこういった芸能ネタは特に興味ないって人もいると思います。
僕も正直あんまり興味ありません(笑)。
ただ、今回のこの記事ってようするに
「素人VS玄人」
の構図になっておりまして、双方の言い分がぶつかってるわけなんですが、
こういう構図というのは実はどんな業界でもあることなんですよね。
学校でもあるし、会社でもあるし、芸術の分野でもスポーツの分野でもある。
そうして抽象化して考えると、誰にでも当てはまるという意味ではかなり面白いトピックだなと。
そこで、今回は珍しくこうした芸能ネタから学べることを書いていこうと思います。
騒動の根源は茂木さんのツイートから
で、今回の騒動の一連の流れをあまり詳しく知らない人もいると思うので、まずは簡単に整理してみましょう。
今回の騒動の発端は茂木さんがTwitterに投稿したあるつぶやきでした。
「日本の芸人はオワコン」
ていう内容で、これが物議を醸したんですね。
まあ、これはさすがに炎上しますわな(笑)。
で、この茂木さんのツイートに対する意見を求められたのがお笑い界の大御所である、ダウンタウンの松本人志。
で、松本さんが言ったことというのがこちら。
「このニュース、全然腹が立たなかった。茂木さんが全然、面白くないからなんですね。笑いのセンスが全くないから、この人に言われても刺さらない、ムカッともこない」
結論部分を要約すると
「そもそも茂木さんがつまらないんだから、その人のダメだしなんて別に聞く必要ないよね」
ってことです。
ちょっと雑なように聞こえるかもしれませんが、僕はこれは彼の立場からしたら確かに至極真っ当な意見だと思います。
ようするに、茂木さんは脳の専門家ではあるけども、お笑いに関してはあくまで一視聴者、言ってしまえばただの素人なわけですよね。
それに対しては松本さんは長年日本のお笑い界を引っ張ってきた大御所。
そんな松本さんからしたら、自分が長年日本のお笑い引っ張ってきた第一人者としての自負とプライドがありますから。
そんな人が素人の意見なんて、イチイチまともに取り合う必要はないし、むしろそこは今回のようにずばっと切り捨てるくらいのほうがファンも喜ぶわけです。
たとえばですけど、あなたがもし自分より経験の浅い後輩だったり、自分の専門分野のことを全く知らない門外漢から
「それは違うんじゃないですか?」
って言われたら、どう思いますか?
たぶん、結構イラっとすると思うんですよね(笑)。
「いやいや、おまえにこの仕事の何がわかるねん」
みたいな。
でも、逆にもしかしたら、たとえば応援しているスポーツチームの監督が変な采配をしたときに、
「は?なんでここで○○を使うんだよ。この場面なら普通は△△だろ!」
って批判したことがある人もいるかもしれません。
もちろん僕もあります(笑)。
でも、実はこれ監督側からしたら、サポーターの意見はあくまで素人の意見の過ぎない。
なので、
「はいはい、わかってますよ、そんくらい。あなたたちが言う采配の案くらい、もう何回もシミュレーションしてますよ。
こっちはその上でこのメンバー選んでるんだよ!」
って思っているはずです。
このように、世の中にはいたるところで
玄人VS素人
のバトルが今日も繰り広げられてるんですよ。
ただ、こうした松本VS茂木のバトルに対し、今回はオリエンタルラジオのあっちゃんこと中田さんが、まさかの立場を取ったことから事態は思わぬ展開を見せます。
中田さんは芸人なので、松本さんは自分にとって大先輩にあたります。
当然、松本さんの言うことに賛成するはず
と思いきや・・・
なんと大先輩である松本さんを批判し、お笑いに関しては全くの「素人」である茂木さんを擁護する発言をしたんですね。
玄人である中田さんがお笑い素人である茂木さんの側に回った。
これが、普通じゃありえないということで、今回のこのトピックがここまで話題を呼んでいるということですね。
「おまえ芸人のクセになんてこと言うんだ!この裏切り者!」
そうして中田さんを痛烈に批判する人もかなりいるようです。
ただ、今回の件で言えば僕はどちらかというと・・・
実はあっちゃん側の立場なんですよね(笑)。
「いや、素人の意見でも納得できる部分があったなら別に立場は関係ないじゃん」
と、思うタイプ。
なんでかっていうと、僕には一つ哲学があって、
物事の答えは「極」にはないく、常に「中庸」にある
と思ってるからです。
今回の件で言えば、松本さんの言い分としては
日本で政治の風刺をやっても欧米のようにはウケない(バカばっかりだからw)
というのは確かにわかる。
でも、茂木さんや中田さんの言う通り、
MCの大御所の顔を伺いながら、笑いのツボを合わせに行くのはおかしい
というのも一理ある。
あ、別に僕がそうだと思ってるわけじゃないですよ。
あくまでたとえばの話です。
で、そうやって、両者の言い分を昇華させて、そこから「本当の理想」を導き出す。
これが一番建設的な考え方だと思うわけです。
ようするにいいとこ取りってやつですね。
逆に、僕が好きじゃないのがどちらが正しいか間違ってるか、白黒はっきりさせようとするやつ。
「俺はこれが絶対に正しい思うんだ!」
って決めたら、もうあとは頑なに他人の意見を一切聞き入れようとしなくなるのは僕は違うんじゃないかと思っていて。
そこに真理はないと思います。
これが「極論には真理はなく、あくまで真理は中庸にある」
ということの僕なりの解釈です。
僕があえて新人を雇うわけと、クライアントとの理想の関係
先日、僕は今あえて何の経験もない新人を雇っているって話をしたと思うんですが、これって前は違ったんですよね。
逆に、常に自分より経験もあって、知識もあってっていう、ようするにベテランを雇ってたんですよね。
で、本来は当然こっちのほうが上手くいく可能性は高いわけですよ。
経験あるし、スキルもあるから、僕が何もしなくても勝手に彼らがなんでもやってくれてました。
正直すごい楽でした。
ただ、その分なんというか、予定調和以上の成果しか出ないっていうのもあるんですよね。
よくも悪くも「型」が完成されちゃってるので。
だから安定はするんですどね。
それに対し、新人を雇うことで確かに失敗するリスクは高くなるわけです。
中にはこちらでは考えられないミスをする場合もあります(笑)。
でも、逆に彼らは素人であるがゆえに、逆に業界に染まった僕たちにはない斬新な視点や発想を持っていたりします。
なので、それが上手くハマったときには爆発的な成果が出たりすることもある。
これが僕は面白いんですよね。
だから、今は積極的に未経験で若い子を雇用して、あえて彼らをプロジェクトメンバーに加えるようにしています。
このようにその分野での経験が長いからといって、新人や門外漢の言うことを頭ごなしに否定することはかえってチャンスを逃すことになる可能性があるということ。
ただ、かといって、やはりその道のプロにはプロゆえの今まで培ってきたスキルや知見があるわけなので、それをリスペクトすることも大事。
それを無視して、ただ自分の意見ばっかりぶつけていてもそれはただのわがままですから。
その人がプロで結果を出しており、自分がプロで結果を出してないということは、少なくともその人と自分の間に何か違いがあるはずなんです。
その違いに気づかずに、自分の狭い見識を基準に話してても、ただただウザがられて終わるだけです。
だから、僕は自分より結果を出してる、もしくは優れたものを持っている人なら、誰であろうと最上級の経緯を払った上で、すすんでその知識やスキルを学ばせてもらおうとします。
また、僕は現在投資やビジネスを人に教える活動もしていますが、やはり大きな成果を出させるためには、クライアントとお互いを「思いやれる関係」を作ることが非常に大事だと感じています。
指導者はクライアントのことを思いやり、
クライアントは指導者のことを思いやり、
そうした「理想の関係」ができたときには本当に大きな成果を出すことができますね。
その一つの例が彼だと思います。
というわけで続きが気になる方はLINEしてください(^^)
チェリーコーク(木村裕一)
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