どうも、チェリーコークこと木村です。
よく聞かれる質問に、
「メンターを一人に絞ったほうがいいんでしょうか?」
というのがあります。
俗に言う
「メンターは一人に絞るべきなのか問題」
ですね。
(そのまんまですがw)
そこで、今日はそこについて話をしていきたいと思います。
正直、今回のメンターの話はめちゃくちゃ重要でして、ここをミスると本当に致命的なので、今日はマジでよく読んでほしいです。
メンターを一人に絞ったほうがいい理由
僕はこれまで総勢300人近い人を直接指導してきました。
その経験から言わせてもらうなら、やはり
メンターは基本一人に絞ったほうがいいです。
僕が見てきた中でもメンターを一人に絞れていない、もしくはつけない人は、やっぱり上手く行ってない場合がほとんどですね。
これがもし、複数の人をメンターとして指導を受けた場合、各々のメンターの言うことが食い違って混乱する、ということが往々にして起こります。
ちなみに、これはどのメンターの言ってることが合っているのか、それとも間違っているのか、ということとはまた別の問題です。
まず、大前提として
「その人がたとえ素晴らしい指導者だったとしても、その人が語る戦略の通りに一貫して行動しない限りは結果なんて出ない」
ということ。
複数の人から学ぼうとして上手くいかない人の典型的なパターンは
それぞれの人から自分がいいと思ったところを「つまみ食いしてやろう」とすることです。
ようするに、
「Aさんからはこれを、Bさんからはこれを、Cさんからはこれを学ぼう」
という感じでそれぞれの人の「良いとこ取り」をしようとする人。
そして、それぞれの人から学んだものを、自分の裁量で組み合わせて、自分なりにアレンジして結果を出そうとする。
確かに、センスのある人であれば、本当に最適な組み合せを導き出して、自分にとってまさにベストな形にして身に付けることもできるでしょう。
しかし、僕の経験上、このやり方はあくまでセンスがあるか、もしくはすでに基礎ができ上がっていて、ある程度結果を出している人、いわゆる中級者~上級者以外は基本できません。
仮に初心者であれば、このようなやり方で取り組んでも
99パーセント結果は出ません。
これは断言します。
逆に、これができる人であれば、すでにこの人生において何かしら大きな成功を収めている可能性が高いです。
ちなみに、僕は投資とビジネスで成果を出すまで、自分の人生において人に胸を張れることなんて何一つありませんでした。
でも、そんな自信はないけど、同時に変なプライドもなかった僕だからこそ、自然と素直に学ぶことができたのかなと。
そして、その結果、こんな僕でもメンターとする人からみっちり学ぶことで、ちゃんと成果が出せたのです。
では、逆に、なぜ複数の人のやり方を組み合わせてアレンジしてやろうとすると、ほぼ確実に失敗するのか?
もしくは著しく成果を出すのが遅くなるのか?
理由は簡単で、皆それぞれのノウハウを完全に習得する前に、結局どこかで「自己流」が入ってきてしまうからです。
何かを学ぶ際にこの「自己流」ほど怖いものはありません。
よって、どんなに素晴らしい指導者から素晴らしい教えを学んでも、そのどれもが中途半端になってしまう可能性が極めて高いのです。
「複数のメンターに一度に師事することで、それぞれの良いとこ取りができるから」
みたいなことを言う人がいますが、完全に嘘です。
さっきも言ったとおり、それができるのは元からかなりのセンスがある人か、もしくはすでに基礎を完璧に身に付けた人だけです。
よって、投資にしろ、ビジネスにしろ、まずは一人のメンターから基礎を徹底的に学ぶことが重要だと僕は考えています。
そもそもメンターの定義とは?
そもそも多くの人が、この「メンター」という言葉の定義を間違って解釈しています。
メンターとは、自分を理想のステージに導いてくれる存在のことです。
ということは、自分の人生の歩み方の「指針」となる存在。
つまり、冒険において目的地を目指すために必須な、地図とコンパスのようなものだと僕は理解しています。
そうすると、そもそも同時に複数のメンターを持つ、という発想がそもそも浮かばないはずなんですよね。
たとえるなら、複数のメンターを持つということは、
東京行きの地図と、大阪行きの地図と、北海道行の地図
それぞれバラバラの地図を見ながら進もうとしてるのと一緒です。
こんなおかしなことはないです。
そりゃあどこにもたどり着けないよね、と(笑)。
で、このどこにも辿り着けないというのが、まさに悲劇でして。
どこにも辿り着けない=失敗も成功もしない=全く成長しない。
っていうことですから。
逆に、1人のメンターから徹底的に学び、その人の中にある体系化されたスキルやノウハウを身に付けさえすれば、最終的にどこかしらにたどり着きます。
つまり、「結果」が出る、ということです。
そうしたら成功しようと失敗しようと何かしらの「フィードバック」を受けられるので、必ず以前の自分よりも成長します。
たとえ、その時は上手くいかなかったとしても、フィードバックを次回に活かせさえすれば、次は必ずよりよい結果を手に入れることができます。
まとめると、一人の人から目的地へと進むための、体系化されたノウハウを学び実践することで、確実に成長していけるということです。
ますはこうした「成長せざるを得ない環境」に身を置くのが最も費用対効果が高いですね。
仮に同じ時間を使ったとしても、こうした学び方一つで両者の成果を出すスピードが、鬼のように変わってきてしまうということは、覚えておいたほうがいいです。
メンターを「軸」としてすべてを決めること
ちなみに、メンターを一人にするということは、メンター以外の人間からは一切何も学んではいけない、ということではありません。
「え、どういうこと?」
と思われた方のために説明すると・・・
たとえば、スポーツチームには、チーム全体の「戦略」を決める、「監督」という存在がいますよね。
そして「選手」がいる。
両者がいわゆるメンターとプレイヤーの関係ですね。
しかし、チームのメンバーはこの2つだけじゃありません。
各専門分野のコーチがいたり、フィジカルトレーナーがいたり、試合のデータを分析する人がいたり、メンタルトレーナーがいたり、栄養士の人なんかもいるかもしれません。
でも、重要なのは、監督以外はあなたの「メンター」ではないということ。
メンターの役割は、あなたが今後どう歩いていけばいいか、その全体的な「戦略」を決めて、指し示すこと。
そして、その仕事内容は、指揮官である監督と同じです。
しかし、その大きな戦略に基づいた、個別具体的な「スキル」であったり、「戦術」は、監督以外の各専門家たちから学んで構いません。
むしろ、監督よりも、たとえばフィジカルや食事のことについてはトレーナーや栄養士のほうが詳しいだろうし、より専門的なアドバイスもできるから、彼らから学んだ方がいいこともあります。
しかし、ここで重要なのは、あくまで監督が選んだスタッフから学ぶべきであって、自分の「独断」でトレーナーや栄養士など、周りのスタッフを選んではダメだとうこと。
そうやって個別の戦術を独断で決めてしまっては、監督が描き出した「全体戦略」からズレてしまう可能性があります。
たとえるなら、監督の戦略では、コンディションのピークは2ヶ月後に持って行きたかったのに、自分で勝手に1ヶ月後にピークを合わせるつもりで調整してしまっていた、みたいな。
「A」という戦略を実行するためのスキルを身に付けなきゃいけないのに、結果的に「B」という戦略を実行するためのスキルを身につけてしまっていた・・・。
これでは絶対に上手くいかないし、ただの遠回りになってしまうわけです。
だから、スポーツチームでもそうだし、会社でもそうだと思いますが、基本的にスタッフ(社員)は、監督(社長)が直々に決めるはずです。
そうすることで、「戦術と戦略」のズレがなくなり、あくまで一貫したフィロソフィーのもとで仕事ができるからですね。
だから、大事なのは先に「軸」となるメンターを決め、あくまでそのメンターが勧める人から学ぶこと。
メンターがいるのであれば、個別具体的なスキルを身につける際は、直接学ばなくても、たとえばメンターが勧める本を読む、というのもありす。
ただ、これも、現状の自分の見識で選んだ本を読んでも、結局自分にとって都合のいい解釈をしてしまう可能性が高いので、やっぱり最初はメンターから勧められた本を読んでみるのがいいですね。
特に最短最速で結果を出したいのであれば、絶対にそうすべきです。
ちなみに、投資やビジネス系だと
「毎日5分4クリックで稼げる魔法のうんたらかんたら・・・」
とか多いですが、あれはただ目を引くために大げさに書いてるだけです。
実際はそんなものはないし、決して最短最速でもありません。
正しい指導者を選び、
正攻法を徹底して学ぶこと。
それこそが本当の意味で「最短最速で稼ぐ方法」なのです。
まとめ
前々から僕がずーっと言い続けてることの一つに、
「自分の頭で考えるから失敗する。
すでに成功してる人の脳で考えれば上手くいく」
というのがあります。
今回の記事を読んで、今一度そのことをしかと心に刻んでほしいなと思います。
ただ、中には
「メンターを決めるのが大事なのはわかったけど、
いったい誰を選べばいいのかわからない・・・」
という人もいると思います。
そういう方はこちらを読んでみてください。
正しいメンターの選び方を詳しく解説しているので。
それでは!
チェリーコーク(木村裕一)
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