こんにちは、チェリーコーク木村です。
国家があなたの行動を監視しているとしたらどう思いますか?
インターネットでつながっている今、実は監視社会にもなっています。
そんな時代に生き抜くポイントをお伝えしていきます。
Contents
エドワード・スノーデンによる暴露
国家ぐるみで監視をしているというきっかけを作ったのが、
エドワード・スノーデンによる暴露でした。
エドワード・スノーデンは、
アメリカ合衆国中央情報局(CIA)および国家安全保障局(NSA)の元局員です
2013年に6月に、香港で複数のメディアのインタビューや取材をうけ、
NSAによる国家ぐるみでの個人情報収集の手口を公開しました。
日本ではスノーデンという名前よりも、
ウィキリークスという言葉のほうがなじみがあるかもしれません。
エドワード・スノーデンは映画化もされています。
「シチズンフォー スノーデンの暴露」、「スノーデン」です。
現在はアマゾンプライムで視聴できるようなので、
興味のある人は見てみてください!
スノーデンが説明したかったこと
スノーデンに対する、日本での報道は微々たるものでした。
ほとんどの人は、何が起きたのか分かっていなかったのかもしれません。
彼が、暴露した内容は以下の5つです。
アメリカを含んだ全世界でのインターネット情報を無断で収集していた
スノーデンは、2013年3月において、合衆国内で30億件/月、
全世界で970億件/月のインターネットと電話回線による傍受を行われていたことを公表しました。
電話の傍受にあたって、
大手通信会社である、ベライゾン・ワイヤレスなどが関与していました。
標的になった情報は、個人情報だけでなく、メタデータも収集、
連絡者双方のありとあらゆる情報を抜き出しており、通話情報の位置情報も把握していました。
インターネットの傍受電子メールやチャット、ビデオ、写真、電話、ファイル転送などありとあらゆる情報を網羅していました。
NSAの海外に対してのクラッキング
スノーデンの供述により、NSAは、世界中で6万件以上のハッキングをおこなっていました。
IT企業の協力
通信の傍受にあたって、Yahoo、Google、Facebook、YouTube、Skype、AOL、
アップルなどが協力していたことが明らかになっています。
同盟国に対しての情報収集
スノーデンが持ち出した極秘文書により、NSAが38の大使館に対しても盗聴していていました。
対象となった大使館は、日本を含む、イタリア、フランス、ギリシャ、メキシコ、インド、トルコ、韓国などです。
英国による情報収集
イギリス・政府通信本部も、ネット上の記録を傍受していたことが明らかになっています
時のブラウン政権において、G20を有利に進めるために、他国の代表のスマートホンに侵入したり、電子メールを傍受を行っていました。
またこれらは、NSAと共謀しておこなわれていました。
以上のことが世間に発覚し、アメリカ政府は激怒。スノーデンを逮捕すべく動き出します。
一方、フランスやドイツはアメリカを非難しましたが、日本政府はアメリカとの関係をこじらせたくないために、あまり追求することはありませんでした。
それが日本人にとって、この問題を良く知らない理由です。
スノーデンも進言した、プライバシーを守る方法
映画「スノーデン」にもでてくるのですが、
狙ったパソコンの電源を起動させずに、
カメラだけを遠隔起動させる
という技術があるようなのです。
映画中では、ノートパソコンのカメラから
女性の着替えを覗き見しています。
つまり、あなたの情報を見ようと思えば
簡単に見ることができる社会になっているのです。。
すこしでもプライバーを守るために、
スノーデンも進言した、
私たちがやれることは
・PCのカメラにはガムテープを貼る
・反社会的はワードを使わない
です。
PCのカメラにガムテープを貼ることで、
パソコンをハッキングされても、テープを貼ることで
見ることができなくなります。
Facebookのマーク・ザッカーバーグは、
PCのカメラだけでなく、マイクにもテープを貼っていることで
話題になりました。
同じように、スマートフォンやiPad、
古いスマートフォンにもテープを貼ることを
忘れないようにします。
・反社会的はワードを使わない
NSAには独自の検索ツールがあり、監視できます。
監視する側からすれば、反社会的かどうかは
重要な要因でしょう。
したがって、反社会的なワードを
SNSやメールで書くと、全部検索されてしまい
チェックされる恐れがあります。
中国政府による監視
私には、中国人の友達もたくさんいます。
彼曰く「中国政府は、防衛費よりも多いたくさんの金額を使って、
監視カメラを全土に散りばめている」そうです。
街を歩いていたり、車に乗っていても監視カメラを通すと、誰なのかが全て記録に残るとのこと。
また、中国本土で、政権に対する非難などを書き込みなどしたら、30分以内に公安が現場に駆けつけるとのことでした。
さすが、徹底統制の中国といったところです。
中国は世界発のAI公園をオープンさせた
徹底統制の中国ですが、今度は世界初のAI公園をオープンさせたとのことです。
地元政府と中国大手企業百度(パイドゥ)の協力で完成しました。
ジョギングコース:顔認証カメラで認識して運動データを計測する。
太極拳:ポケモンGOにも使われた、実際の風景に画像を組み合わせるAR
で練習
無人バス:公園内は、運転手がいないバスが動いている
といった公園で、このような公園をこれからもどんどん増やしていく予定だとか。
中国はAI大国として、アメリカとも覇権を争っています。
一党独裁の中国政府としてAIの普及は、
製造大国としても、監視大国としても都合がいい技術です。
これからは、ますます管理社会になっていく
スノーデンの事件から、現在は数年経っています。
その間にますます技術の進歩は進んでいます。
どんどん管理する側は、私たちを把握していくでしょう。
その時に、あなたはどのような行動を取っていくのかということが問われてきます
このような時代になったときに2つの方向があります。
1つは、管理されている社会からなんとかして抜け出す方法です。
そしてもう1つは、管理されながらもどうやって生きるか考える方法
です。
前者の場合は、なるべくソーシャルなツールを使わず、検索ツールもつかわない、
極端に言えば、パソコンも使わなければ、携帯も使わないということになっていくでしょう。
しかし、現実的にこれらを行うことは無理ですので、
後者の、管理されながらなんとかやっていく方法を考えていくしかないと思います。
悔しいですけど。
そんな情報ですべてが把握される時代だからこそ、
次の時代の価値観としてあげられるのが、「評価経済時代」です。
人を評価によって判断していく時代ともいえます。
信用・評価社会への突入
技術の発達によって、人を評価付けしやすくなってきています。
例えば中国などでは融資の際に、いままでの行動を点数で全て評価づけしており、
決済までのスピードをあげているとのことでした。
経済状況だけでなく、その人は誰と繋がっているのかとかも全部含めての点数です。
ITの技術がどんどん発達し、優れたAIも出現してくれば、
今まで以上に、行動がすべて可視化されていく社会は間違いないのではと感じています。
自分を守るために知識をつけよう
来るべき時代に備えてやっておくことは、
なんといっても知識を付けていくことです。
知識がないことによって右往左往するのではなく、
来るべき未来に対して準備をしておくことが必要です。
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