僕がはじめて「億」の世界を見てきた時の話

どうも、チェリーコークこと木村です。

今日は僕がまだ月に数十万しか稼げなかったとき、「億を稼ぐ経営者の懇親会」に参加した時の話をしたいと思います。

億の世界への誘い

 

その日、その場には将来的に

「億を稼ぎたい!」

と思ってる約10名が集結しました。

というのも、その日当時まだ20代にして億を稼ぐ若き経営者のメルマガで急に

「明日懇親会やるんで来れる人いますか?

億の世界についてお話しようと思います。」

というメールが届いたのです。

当時の僕はようやく月に80万とか稼げるようになって、年収1000万プレーヤーの扉を叩いたくらいでした。

正直、ちょっと調子に乗ってたんですよね。

「ついに俺も年収1000万やー!」
みたいな(笑)。

そんなときに、「億の世界」の案内が届いたわけですね。

「億?億の世界ってなんだ?」と思いましたよね。

当時の僕にはまだイメージできない領域でした。

なんか、そのメールを見た瞬間にこれは何か「見過ごせない感」をすごく感じたんですよね。

同時に、調子に乗ってたところをガーンと後ろからひっぱたかれたような衝撃がありました。

「こんなところで満足すんなやボケ」みたいな。

「うわ、これなんか試されてるな・・・」

そう感じた僕は急遽その日の予定をすべてキャンセルし、その人の懇親会に参加すべく直ちに大阪へと向かったのです。

自分が目指してきた世界がとても小さなものだと感じた瞬間

そうして、同じように「億」という言葉に惹かれて集まった面々は豪華でした。

参加費が高額で、かつ事前に書類審査があり、参加者が相当厳選されてたのもあり、無料の交流会にありがちな「なんとなく来ましたー」という意識の低い人は一人もおらず、皆明確に「ここからさらに大きく稼ぐ」という目的意識を持ってる人たちばかりでした。

実績面でもすでに月に100万円以上稼いでる人たちばかり。

こういう結果を見ると、どれだけ「マインド」が成果を左右するかがよくわかりますよね。

 

ただ、主催者の方曰く、今回はいくら稼いでるとかそういう実績は全く考慮さなかったとのこと。

主催者「月に600万以上稼いでる人からも申し込みが来てましたが、提出してもらった志望動機からやる気のなさが感じられたので即落としましたね(笑)」。

僕ら「(笑)」

「その程度の実績では今の僕には全然響かないんで。むしろ、それならサラリーマンでバリバリ結果出してる人のほうが興味ありますね」

僕ら「そ、そうなんですか・・・」

「はい。なので、今回集まった人たちは現時点で稼いでる稼いでないは関係なく、僕の目から見て“この人は今後跳ねるだろうな”という人を選んだつもりです。

なので、せっかくこうして意識の高い人たちが同じ場所に集まったわけですから、ぜひお互いに仲良くしてもらえたらと」。

 

そうして「億の世界について語られる宴」は幕を開けました。

 

で、そこで話された内容というのが・・・

死ぬほどヤバかったです。

ここに来るまで僕が想像していたのと、軽く100倍以上のスケールの大きな話を聞くことができました。

というのも、そこで話された内容は100万でも、1000万でも、むしろ1億とかいう次元のレベルでもありませんでした。

10億、30億、50億、そして、

100億を稼ぐための話が展開され始めたのです。

 

「社長が○○な会社は行っても年商3億が限界ですね」

「また、僕も去年の時点で10億くらいまでなら見えてましたが、年商30億はまた次元が1つ上がるということを知りました。

10億の延長線上に30億はありません。

そして、年商30億と50億も、また違ったステージの話になります。」

という話をし出す主催者の方。

 

「はーーー」って感じですよね(笑)。

 

当時の僕からすれば、1億さえまだイメージがつかないのに、そっから先のさらに10億や100億の話なんて、もはやその違いがわかりませんもん。

「今の僕にとっては○○さん(←主催者)も、年商50億の社長もどっちも同じくらいすごくて、その違いがわかりません・・・」

と、正直にお話しました。

そうしたら、

「いやいや、全然違うよ(笑)。

でも、俺も昔はそうだっから、気持ちはわかる。

そういう意味ではそこの明確な違いがわかるようになったって部分では俺も成長してるのかなって思うよね」

という話をされました。

 

そして、彼はおもむろに今回の「億の会」を催した理由を静かに語り始めました。

正直年商10億以上の社長とかって、こういう話を一般人向けには一切しないんですよ。

本とか出してる人も多いですが、あれは僕に言わせたら大衆向けにアレンジしてるところがかなりあって。

なぜなら、彼らにとってその”裏側”を語るメリットが全くないから。

だから、本当に貴重な情報っていうのはお金持ちの間でしかやり取りされない。

社長は社長にしかそういう話はしない。

だから、僕らのところにはまずそういった情報は降りてこないんです。

 

この時彼が言っていた話は今となってはわかるんですが、本当にそうなんですよ。

だから、お金持ち同士はそういうインサイダーな情報を共有して、ますますお金持ちになっていくんです。

彼らはそうして得た情報に多額の資金を投下して、一撃で億を稼ぐということを、日常的に行っています。

そんな驚愕の事実を、僕はこの時、初めて学んだのです。

 

「でも、僕はまだほら、そういった世界に足を踏み入れた段階なので。

言ってしまえばそういう本当のトップ層からの使者みたいな。

そんな立ち位置だと思っていて(笑)。

だから、これから一緒に成り上がっていこうとしてる本当に意識の高い人たちには、こうして少しでもその世界のことをシェアできたらと思って今回この会を開いた感じですね。」

いやーマジで神すぎますよね(笑)。

もしかしたら僕はこの会に参加していなければ、今こうして億を稼ぐことはできていなかったかもしれません。

億を稼ぐと誓った仲間たち

そうして盛り上がった懇親会は気づけば軽く12時を回っていましたが、帰ろうとする人は一向にいません。

そこで、その後当たり前のように二次会が開催される流れになりました。

そうして場所を移して行われた二次会では、主催者の方だけでなく、席が近かった参加者ともよく話ました。

特にその時話した二人は、今でもよく覚えています。

 

一人はまだあどけなさを残しながらも、瞳の奥に力を秘めた関西弁のジャニーズ系イケメン。

そしてもう一人は髪をガッツリセットし耳にはピアスを開け一見チャラそうに見えるものの、話してみたらめちゃくちゃ礼儀正しい青年。

ちなみに、僕の高校の時の同級生にクソ似てました。

はい、両方ともイケメンでしたw

3人ともそのとき20代前半で年が近かったのもあり、かなり打ち解けることができました。

「今日の話ヤバかったですね」
「ほんと、それ。マジで自分の基準値がどんだけ低かったか思い知りましたよね」

そうして話は自然とお互いがやってることの話に。

二人のうち一人はクライアントの目標達成をサポートする、いわゆるコーチ業を。

そして、もう一人はあるアダルト系の案件を斡旋して、報酬を獲得し、今度はそのノウハウを営業マンを雇い、レバレッジをかけて販売するというビジネスモデルを展開していました。

二人ともすでに月に余裕で100万以上を稼いでいました。

にも関わらず、そこで満足せず、さらに上を目指してこうして学びに来てるわけです。

特に一人は

「実は僕、今毎月80万払ってある人からコンサル受けてるんすよ」

「え!?80万?しかも毎月!?」

「はいwなんで、マジで俺そのうち死ぬかもしれませんw」

完全に頭おかしいですね(笑)。

月に100万以上稼いでるからと言って、その収入のほぼすべてをコンサル代として投資してるわけです。

でも、僕はその時点で彼は絶対成功すると思いました。

普通、そんなことできないですからね。

普通じゃできないことをやってるからこそ、普通ではあり得ない成果を上げることができるんです。

 

「いやー億稼ぎたいっすね」

「億稼ぎたいっすね」

「てか、億稼いでないやつとか、普通に人間じゃないですよね」

「そうっすね、億稼いでないなんてマジでミジンコレベルっすよ」

「・・・じゃあ、俺らやべーじゃんw」

「(笑)」

 

こうして僕らは、この場で「絶対に億を稼ごう」という

「億の誓い」

を立てたわけです。

そして、あれから数年。

今では皆余裕で年商にして「億」の会社を経営するまでになりました。

彼らとは今でもよくこの時のことを話しますね(笑)。

 

でも、思うのは、結局ここも今となっては通過点。

1つ目標を達成したら、今度はまた新たな次の目標へと進んでいく。

それをずーっと死ぬまで繰り返すこと。

それが、僕はこの人生を最高に楽しいものにする、最大の「コツ」だと思っております。

目標を達成した瞬間は一時的に感情が高揚しますが、それも長くは続かないですからね。

目標に向かって努力していた頃はあんなに生き生きとしていたのに、達成した瞬間に廃人になってしまう人を何人も見てきました。

それじゃあ意味がないと思うんですよね。僕は。

 

もちろん、ここでいう目標というのはお金を稼ぐことだけじゃないです。

人生の楽しみはお金を稼ぐことだけじゃないですからね。

むしろ、お金を稼いだ後、何をするかのほうが重要です。

そこではじめて、今まで自分が本当にやりたかったことができるようになるのですから。

 

以前、僕は筋トレにハマってることを話したと思いますが、最近はさらにキックボクシングを始めようかと思っています。

しかも、どうせやるなら本気でプロを目指そうかなと。

「え?今から?」

とか、思うかもしれませんが、やりたいことをやるのにタイミングは関係ないですよね。

もし、気にしてるとしたら、それは自分の気持ちに正直じゃない。

やりたいことを、やりたいと思ったときにやる。

それができるのが、僕は最高の人生だと思っています。

そして、それができる環境を、僕はこれまで全力で整えてきました。

自分の感情に素直に生きてきたこと。

僕が唯一誇れることがあるとするならそこかなと。

 

今回の記事を読んで何かしら感じてもらって、ご自身の世界を広げてもらえたら嬉しいです!

それでは。

 

チェリーコーク(木村裕一)

 
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