こんにちは
チェリーコークです！
今日は
損小利大
について書いていきたいと思います！
基本的に一般社会においては、
『地道な努力をコツコツ積み上げることは、
目標達成するのに遠回りに見えて実は成功への近道である！』
と考えられています！
ですが、相場の世界はかなり特殊な世界です。
『コツコツ利益を積み上げていく』というトレードが長所にならないこともあります。
それどころか、
マイナスに働く事が多々あります。
こんな事を書いてると、
『そんなことはない！利食い千人力という言葉しらないの？
例え小さな利益であっても、コツコツ積み上げる事がマイナスになるわけない！』
と反論されるかもしれません。
でも、申し訳ないんですが、
『FXでそんな事をしてたら、
長期的に利益を出し続けるのは不可能です』
と私は思います。
以前の記事でも書きましたが
コツコツ積み上げていく人に限って
ドカンと負ける人が多いのではないのかと思います。
為替の世界では、物凄く頭の切れる外為ディーラー
または類稀な才能を持った天才トレーダーでも、
予想の当たる確率が５割を遥かに超えるのは不可能です。
なので、『損小利大』を意識しないと勝ち続けられません。
ただ、『損小利大』と聞くと誤解する人が多くて、
『リミット５０、ストップ３０のようなトレード手法』
を思い浮かべがちなんですが、
私が定義する損小利大は、そういったものではありません。
相場の世界には永遠に勝てるトレード手法は存在しません。
こんな風にリミットとストップを固定して、
『半自動化』されたやり方で稼げるほど、FXは甘くないです。
だから、ストップに関してはルールを決めるべきなんですが、
リミットについては感覚の要素を多く取り入れて、
『エントリー時にリミットは設定せずに、状況に応じてエグジットする』
のが理想的です。
口で言うのは簡単だけど、
『自分の大事な資金が増減する重圧の中で、冷静に状況を見極めて決済を下す』
これは至難の業です。
ハッキリ言って、これが出来たら天才トレーダーです(笑)
多くのトレーダーは
『別に損小利大じゃなくても、
高勝率で小さく刻んでいけば勝てるよ。
だって同じことでしょ』
と考えがちです。
これは完全に、
投資の本質をまだ理解してない人の考え方です。
でも、そういった考え方をしてる内は、
勝ち続けるFXトレーダーには絶対になれません。
確かに理論的には、
『高勝率×小さな利益』
と
『低勝率×大きな利益』
は同じパフォーマンスになるはずなんですが、
ただ相場の世界では、
『それまで勝率８～９割だったトレード手法が、
突然全く勝てなくなる』
なんて事は頻繁にあります！
現実はそう甘くないです。
冒頭で、
『一般社会においては、
地道な努力が実は成功への近道と考えられてる』
と書きましたが、
FXにおける、
一見遠回りのように見える近道とは、
『損小利大』のこと
なので、どんなに辛くても、
この困難に正面から取り組む事が
成果が出るようになるための最短の近道です！
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