こんにちは、チェリーコーク木村です。
今回は金利を取り上げます。
金利とは銀行に預けるときや借りるときの目安となる指標です。
日本ですと、政策金利は0~0.1%といったところです。
お金を預けてもほぼ増えないの状態がずっと続いています。
一方、世界を見渡せば高金利の国もたくさんあります。
その高金利の国に預金をして、資産を作っている富豪がいるのも確かです。
そこで今回は、海外の金利状況や銀行開設状況などをみていきます。
Contents
先進国は軒並み金利は低い
最近の日本の政策金利は約0.1%です。
そこから銀行は利ザヤをとりますので、もっと低くなります。
国ごとに政策金利は異なり、年とともに変動がある国と変動がない国がありますが、
日本の低金利は最近の傾向です。
もっと低い例でいうと、スイスはここ最近ずっとマイナス0.75%を維持しています。
開発途上国は金利が高い傾向に
一方、開発途上国は金利が高い傾向にあります。
たとえば、ガーナは17%です。17%でも高いのですが、
その2年前までは26%近くあったこともあり金利の変動は激しいといえます。
それよりひどい変動にアルゼンチンがあります。
アルゼンチンは2017年には24.75%だったのですが、
最近では70%(!)を超えた時もあります。
金利が高い傾向にある国は、
やはり「経済事情が悪い」ということにつきます。
国の財政状況が悪いとインフレも起こってしまい、
それにつられて金利も高くなってしまうわけです。
金利が高くてもデフォルトしてしまっては意味がない
では、私たちにとってどのように対応していけばいいのでしょうか。
このような高金利な国は、一見良さそうですが国自体が安定せずに最悪の場合、
国がデフォルトしてしまう場合も考えられます。
国が破綻しなくても、銀行が破綻した場合はアウトです。
私たち日本人の場合は、海外の銀行に口座を開設して預けることになりますが、
外国人に対して保証してくれない銀行も多く、
銀行が破綻してしまえばお金は引き出せなくなってしまいます。
中堅クラスの金利で、日本人が使いやすい国を選択する
前述を踏まえて検討するポイントは4つです。
・金利はなるべく高いところ
・通貨がインフレになりにくいところ
・ペイオフがある銀行
・日本からなるべく近いところ
金利はなるべく高いところ
金利が高いところのほうが、もちろんお金を預けるのであればメリットは大きいといえます。
しかし、あまりにも金利が高いところは政情が安定していない場合もあります。
したがって、そこそこの金利が高いところを選んだ方が良いといえます。
通貨がインフレになりにくいところ
該当国がインフレになりにくいところのほうが良いといえます。
なぜなら、金利が高くてもインフレになってしまうのであれば実質お金は目減りしてしまうからです。
ある意味、金利だけが高いという場所を探す必要があります。
ペイオフがある銀行
日本の場合、ペイオフという制度があります。
破綻した銀行に口座をもっている預金者に対して、
1人当たり1,000万円まで保証するというものです。
できれば保証があった方が良いわけでペイオフがある銀行に預けたいと考えるのが普通でしょう。
日本からなるべく近いところ
日本から物理的に遠いとなると、時間や費用もかかります。
できればあまり遠くない国のほうが適しているといえます。
カンボジアの米ドル口座が熱い
前述した条件に、近いものにカンボジアの米ドル口座があります。
・米ドルで口座開設できること
・金利が高いこと
・日本語のサポートもあること
・日本から近い
カンボジアの米ドル口座はこのようにメリットがあります。
米ドルで口座開設できること
金利が高い国の自国通貨はインフレになりがちです。
ですが、世界の米ドルですのでいきなりインフレにもなりにくく安定しているといえそうです。
金利が高いこと
米ドル建てでの預金で、金利が高いというのも特徴です。
銀行によって金利の額は違いますし、時期によっても変動します。
また、税金もかかりますがその分を考慮したとしても、
だいたい5%弱ぐらいの金利を確保することができます。
これはアメリカの金利が上がってきているとはいえ、2倍の差があります。
日本語のサポートもあること
やはり、口座開設を一人でやるのは心細いもの。
また、提出する書類が増えたりしているのも、
審査が厳しくなっているのは事実です。
したがって、プロに頼むのも一つの方法です。
しかし、詐欺業者も多いので注意が必要です。
日本から近い
カンボジアなどの東南アジアは、日本から物理的に近いです。
時差も少なく、渡航代も安いので心理的障壁は低いです。
デメリットもある
もちろん、このようなデメリットが2点あります。
・ペイオフがない
・ネットバンキングができない銀行が多い
ペイオフがない
カンボジアはペイオフがありません。
預けた銀行が破綻してしまった場合は、自己責任なので預金は戻ってきません。
ただ、ペイオフの制度を実施している国のほうが圧倒的に少ないのが実情です。
ましてやカンボジアのような新興国ではなかなか整備は今後もされないと考えられます。
ネットバンキングができない銀行がまだある
ネットバンキングができない銀行まだ整備されていない銀行もあります。
ネットバンキングが日本国内でできないとなると、
海外に移動しているときにしか口座内を動かすことができず、デメリットであるのは確かです。
カンボジアの銀行もさまざまある
カンボジア国内にある銀行といっても多種多様の銀行があります。
カンボジア中央銀行により営業ライセンスが与えられている銀行は30行を超えています。
現地資本100%の銀行は数行と少なく、あとは外資系の銀行になっています。
ブノンペン商業銀行(PPCB)
日本のSBIホールディングスと韓国の現代スイスグループの共同出資で
設立された銀行です。ジャパンデスクサービスがある支店もあるとのことでです。
アクレダ銀行
カンボジア最大手の銀行です。カンボジア全体で70以上の支店を構え、
利益や預金高でも実績は他行より優れています。
本来は国連の支援で、中小企業を支援するためのNGOが設立した銀行です。
Canadia BANK
カンボジア国内の華僑系の銀行です。
カンボジアの20の州以上で展開
計40行以上の支店を持つまでになりました。
日本のメガバンクのような存在です。
ANZロイヤル銀行
オーストラリア・ニュージーランド銀行のカンボジア現地法人です。
大手カンボジア財閥のロイヤルグループと業務提携し、
銀行を開設・運営しています。
口座開設環境はどんどん変化をしている
カンボジアの口座開設も、一昔前だとふらっと銀行によって
も作成できましたが、現在はかなり厳しくなっているようなので
注意が必要です。
・パスポート
・会社の登記簿の英語版
・雇用証明書の英語版
・ビジネスビザ(1年間のマルチプル)
・4×6センチの証明写真
・日本の住所
・カンボジアの住所(カンボジアに住んでいなければ滞在しているホテル)
・カンボジアに住んでいれば住居の証明書
口座開設に必要なものは
銀行や解説しようとした時期にでも変わりますが
このようなものが必要です。
あらかじめ銀行に問い合わせるかなどをして
準備をするようにしましょう。
リスクもあるので自己責任で
カンボジアでの口座開設は、もちろんリスクもあります。
為替レートによりドル建てでの損失もあります。
渡航する費用もかかります。
口座がロックされる可能性も0ではありません。
口座の規制強化はどんどん進んでいます。
それでもメリットがあるのも確かです。
興味がある場合は少しでも早く行動に移した方が良いです。
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