どうも、チェリーコークこと木村です。
今週8日はイギリスの選挙でしたね。
こういったときに取引することはオススメしません。
(※理由に関しては以下の記事を参考にしてください。)
そこで、今日はこういったイベント時の値動きについて、改めて解説しておこうと思います。
まずは、今回のイギリス選挙のときの値動きですが、以下のような感じです。
これはポンド円の1時間足ですが、見てわかるように暴落しています。
理由は保守党が過半数割れが確実になったことでしょう。
選挙前は330議席あったものが、結果316議席しか取れませんでした。
そもそも、この選挙はメイ首相が「自分たちはもっと議席を増やせる」と見込んだからこそ、行われたものでした。
しかも、わざわざ日程を前倒しして行うなど、各メディアで「メイ首相は今回の選挙に相当な自信があるようだ」と報道されていました。
が、結果は過半数割れ。。。
「こうしたイベントでは常に予想外の結果が起こりうる」
ということが、改めて証明された形になりましたね。
そして、こうした予想外の結果は、当然為替にも大きな影響を与えます。
思い返せば、去年の年末のアメリカの大統領選がまさしくそうでしたよね。
開票日前まではヒラリーの方が優勢であり、多くのメディアが「次の大統領はヒラリーになるだろう」と報じていました。
しかし、蓋を開けてみれば、選挙当日、実際に当選したのはトランプ。
さらに、この時
「もしトランプが勝ってしまったら急速に円高が進む」
と言われていましたが、実際には円安が進んでいます。
ちなみに、以下が大統領選挙当日の値動きです。
一瞬は下がりましたが、そこから年末にかけて急騰しています。
こんな動きをすると誰が予想でしたでしょうか?
そして、ちょうど一年ほど前に行われたのが、イギリスのEU存続をかけた国民投票ですね。
今では、誰もが聞いたことのある『ブレグジット』という言葉。
この時も「EUからの離脱」はもともと少数派の意見でしたが、当日の結果は『離脱派』が多数を占めました。
この時も、このように暴落しています。
つまり、『予想』はあくまで『予想』でしかないということです。
いくら経済アナリストや政治家が何かしゃべったところで、必ずその通りの結果になる、ということではありません。
この人たちはあくまで、最もらしい理由をつけてそれっぽく話すのが仕事なのです。
にも関わらず、彼らが言ったことを鵜呑みにして、その情報だけでトレードを行うのは、ただのギャンブルでしかありません。
投資は何度も言うように、たとえまぐれで短期的に利益が出せたとしても、そのことには全く意味なんてないのです。
あくまで長期的に利益を上げ続けれることが重要。
なので、こういう普段のルールが通用しない可能性が極めて高いイベント時は、絶対にエントリーしてはいけないわけです。
まあ、めちゃくちゃ情報収集した結果、今回のような一般的には予想できないことを「完璧に読める」のであればいいですよ。
ただ、私たち一般人がそこまでの情報を世界中から集めることは絶対不可能ですし、知れたとしてもインサイダーになってしまいます。
なので、こういった結果がわからない、値動きがどうなってしまうのかは分からない、というときはエントリーをしないのが正解なのです。
その値動きが取れなかったとしても、その値動きで破産するよりはマシです。
投資は全部の勝負で勝つ必要はありません。
確実に取れる時にしっかりと取れればそれでいいのです。
そのことをしかと脳に刻み込んで、はじめて「戦略的なトレード」ができるようになります。
ぜひ、目の前の損益ばかりにとらわれて視野狭窄になるのではなく、鳥の目から眺めるような「広い視点」を常に持つようにしましょう。
これは投資だけでなく、人生をよりよくしていく上でも非常に重要なことです。
チェリーコーク(木村裕一)
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