なぜ日本人は投資にネガティブなのか?アメリカによる戦後教育の狙い

どうも、チェリーコーク木村です。

2017年の年末と今年一発目の記事でも書いたように、

参考記事:資産運用は絶対にしなければならない。もうすぐそんな時代がやってくる

僕の中で今年は今まで以上に「資産運用の必要性とその具体的な方法」を強く発信してく年にしようと思っています。

去年は「仮想通貨」が近年稀に見る「バブル」を向かえましたが、僕はこのこのことに強い危機感を抱いています。

もちろん、これを機に「投資」や「資産運用」に対する意識が希薄な日本人が
それらに対する認識を高めるのに繋がるのは非常にいいことだと思います。

しかし、実際はこうした仮想通貨のバブルに乗じて一時的に資産が増えるという経験をしたところで、
それが今後もずっと続くとは限らず、むしろ近い将来必ず「終わり」を迎えるわけで。

とすると、この時の「偽りの成功体験」にしがみついて、
「流行りものに投資すればこんなふうに当たり前に資産は増えていくんだ」
というふうに考える人がめっちゃ増える。

これはあまりに危険です。
なぜなら、稼ぐのと稼ぎ続けるのとでは次元が全く違うからです。

はっきり言いますが、こうした一時的なブームに乗って稼ぐのは誰でもできますが、
どんな世相になっても変わらず稼ぎ続けるのは確固たる「知識」と「実力」がなければ絶対にできません。

だからこそ、ここで真のお金持ちになるための必要性と同時に
そのための「正しい方法」を今一度明確にお伝えしたいと思います。

というわけで今回から僕らが生き残るための【投資戦略】をシリーズで順を追って説明していくことにします。

 

驚愕の日本の経済成長率(2016年)

 

僕は仮想通貨には度々警鐘を鳴らしているわけですが、
だからと言って資産を増やすことを否定してるわけでは全くありません。

むしろ、資産を増やす術を学ばなければ、
日本はこのままではどんどん「貧困国」に成り下がってしまうと本気で心配しています。

貧困国というのは、決してお金がない国のことではありません。

東南アジアの国とかでも、トップに君臨する人たちは莫大なお金を持ってますからね。

貧困国にあるのは圧倒的な「格差」です。

一方は今言ったように超お金持ちなのに、
もう一方は明日の生活にも困るほど超貧乏・・・。

これが貧困国の現実です。

日本も今まさにそうなろうとしているのですが、
そのことを危惧している人はものの他少ないような気がします。

現にこれまでの日本では考えられなかったようなことがあちこちで起こっています。

・「貧乏老人」として年金生活で非常に厳しい来らしを強いられている
・少子高齢化により将来的にその年金すらもらえるかわからない
・インターネットをはじめとするITの急速な発展により世の中のトレンドの流れが非常に早くなり大企業がもはやそこに対応できない
・20世紀では絶対的な大企業だった企業の相次ぐ経営不振による大量のリストラ
・テクノロジーはどんどん便利になっているのに、雇用は確実に奪われる未来

・・・ざっと挙げただけでもこれくらいあります。

さらに、多くの人は日本は今も世界第2位のGDPを誇り、
アジアを牽引する国で諸外国からも尊敬の眼差しを集めていると本気で信じている人は多いですが、
そんなことはとうの昔、今では状況は大きく変わっています。

2016年の日本のアジアでの経済成長率は第21位(世界では152位)です。

ぱっと見全然たいした数字じゃありません。
え、こんなもんなの?と驚く人がほとんどなのではないでしょうか。

もちろん、他のアジアの国々は高度成長期の頃の日本のように、
今が経済が大きく発展していく転換期にあるということも一因としてあるでしょう。

でも、それにしても日本の「元気のなさ」というのは、
客観的な数字からも、実際にこの国に暮らす僕たち自身の実感からも明らかです。

それに対して、今が伸び盛りのアジアの国々の勢いはすごいです。

インド、カンボジア、フィリピン、中国。。。

これらの国々には実際に僕も足を運びましたが、
街中が「これから俺らはどんどん成長するんだ」という強大なオーラというか、
エネルギーがそこらじゅうから漲っていました。

このままあぐらをかいていたのでは日本はいつか本当に彼らに追い抜かれてしまうかもしれない。

今は日本に出稼ぎに来るような人たちの国に、
20年後、30年後には僕たちが逆に出稼ぎに足を運ぶ、
そんな時代が本当に来るかもしれません。

そんなことを考えてしまうほど、今の日本ははっきり言ってヤバイです。苦笑

僕は少しでもこの日本が元気になるように、
自分がこれまで学んできた知識や経験を還元していきたいと思っています。

やっぱり自分が生まれ育った国ですし、
周りが豊かになればそれは自分にも間違いなく帰ってくるわけで、
もっとみんな一緒に豊かになろうぜ!って思います。

 

65歳で定年を迎えて人生を終えるまでに必要なお金

 

あなたは定年退職後、いわゆる老後の生活を送るために
いったいいくら必要なのかご存知ですか?

ざっと5000万円以上必要だと言われています。

しかも、これは娯楽なし、旅行も行けない。ご飯も生きていける分だけ、
という本当に最低限の暮らしを送るための金額です。

ですが、この金額を貯めるにも
20代では月にだいたい10万円、
30代なら14万円、40代なら20万円貯める必要があります。

それすらちゃんと貯金できていないのであれば、
退職後余裕のある生活を送るのはかなり厳しい状況になります。

ただ、はっきり言って、老後に必要なお金を貯金だけでなんとかしようっていう発想が
そもそも非常に非効率なんですけどね。

日本人のほとんどは『ポートフォリオ』がありません。

ポートフォリオとは、複数の資産運用先を組み合わせたもののことです。

資産運用では一つが潰れても他の運用先でカバーできたり、
リスクとリターンがそれぞれ高いもの、低いものを組み合わせることで、
利回りの最大化および万全のリスクヘッジが可能になります。

しかし、日本人は自分の資産をほぼ国内預金だけに丸投げ状態。

国内預金の利回りは普通預金なら0.002%と、本当に微々たるものです。

これではほぼ資産は増えていかないので、将来必要な金額を貯めることが難しくなるのも仕方がありません。

というか、この利回りだと将来必要な金額を貯められないどころか、
インフレ(物価の上昇)による円の価値の下がり方の方が圧倒的に早いので、どんどん生活は苦しくなります。

参考記事:資本主義の宿命『ゼロサムゲーム』の戦いに生き残る方法

将来は退職金も出さない企業が多くなってくると言われています。

こうした状況から、本当に今の生活の延長上に、豊かなゆとりのある生活が待っているのか?考えていくと、

・・・正直難しいと思うんですよね。

 

このように、気づかないうちに日本で豊かなに生きるために必要なファクターは
昔とは大きく変化していると言えます。

今後はそうした変化に自分で対処できるようにならなければ、ますます状況は悪くなってしまうでしょう。

そこで、重要なのはできれば今すぐに準備を始めることです。

投資では「時間」は非常に重要な概念です。

早く準備すればそれだけ『タイムリーレバレッジ』がきくので。

つまり、一年ごとの負担が少なくなるわけですね。

こちらの記事でもお話していますが、

参考記事:世間が思ってる「お金持ち」が実は全くお金持ちではないって話

一撃でどかんとお金持ちになろうとすればするほどリスクが大きくなるわけです。

その分、時間をかけてゆっくりなだらかに運用していけば、
税金にも苦労せず、確実に資産を増やしていくことができます。

早め早めの対処が重要です。

いざとなったら国が保証してくれると安易に考えていると痛い目を見るかもしれません、

なにせ、日本は借金だらけですから。

今後ITの発展により雇用が失われ、さらに退職金も年金も支払われなかったとしたら、本当に最悪はホームレスにならざるを得ないなんてことにもなりかねません。

だから、今からしっかりと現実を見て、対策をするようにしていきましょう。

日本人は資産運用に対して「難しそう」とか「リスクがあるのでは?」など
いろいろとネガティブなイメージを持ちがちですが、実際はそんなことはありません。

必要な知識をその度に学んで確実に実践すればいいだけです。

いわゆるトレーダーになって、自分で資産を運用するわけでもないので、高度なスキルなんかも必要ないですしね。

参考記事:【暴露】本当に稼げる自動売買システムは存在するのか?

現に僕のクライアントさんは

「えーこんなんで来月には利回り20%も出るの???」

と、拍子抜けする人が続出しています。笑

この世の中には「知らない」というだけで損することがたくさんあります。

重要なのは知識に投資して見識を広げ、自分にとって最善の選択をすることです。

それだけで人生は大きく変わります。

 

日本人はなぜ投資にネガティブになったのか

 

確かに、仮想通貨の異常な盛り上がりを受けて、
「よくわからないけど仮想通貨買っとけば勝手にお金増えるんでしょ?」
という安易な認識で投機し続けることは非常に危険だと言わざるを得ません。

ただ、ここで多くの日本人が、「投資することによってリターンを得られる」という可能性を感じれたイベントだったと考えればば、ポジティブに解釈することもできます。

何しろ、これまで日本人は資産を運用するということに対して、余りに消極的でした。

投資というのはつまり、自分の代わりにお金に働かせることで、さらにお金を増やすという行為のことを言います。

ただ、「働かざるもの食うべからず」という言葉からわかるように、
日本人の気質上、自分で働かずにお金を運用して利益を出すという発想がどうにも受け入れがたいようです。

でも、僕からすれば本来自己実現しようと思ったら、
これまで稼いできたお金を投資に回すというのは至極利に叶った行為だし、
むしろそれをしない限りはいつまで経っても労働から抜け出すことができず、
「自分が本当にやりたいこと」をやれるようにはなりません。

それって一度きりの人生を非常に無駄にしてると思うわけです。

現に日本人ほど真面目に働く民族というのは、世界を見渡してもそういません。

ただ、それにも関わらず日々の暮らしが苦しいということは、
非常に効率の悪い働き方をしているということを認めくてはいけません。

中には働きすぎてうつ病や、最悪の場合自殺に追い込まれてしまう人もいます。

はっきり言って今の日本人の働き方は限界に来ていると思うのです。

だからこそ、今はこれまで日本人が目を背けがちだった
資産運用というものに目を向けるいい機会だと思うわけです。

そうすれば日本人ももっと理想のライフスタイルと仕事を両立して幸せな人生を送ることができます。

もっと欲張って生きていいんです。

ただ、ではどうして日本という国はこれほどまでに資産運用に消極的だったのでしょうか?

それは、

戦後の教育がすべての元凶

だと言えます。

教育だけでなく、メディア統制なんかも含みます。

日本は戦後、戦勝国アメリカによって、今後日本が自分たちに歯向かうことがないよう、教育方針を徹底的に管理されました。

またメディアで流す情報なんかも自分たちに都合のいい情報を流させるよう支配下に置かれました。

そこで日本人は「貯金は善」「借金は悪」という価値観を植え付けられました。

「真面目に働くことが正義」

「楽してお金を得ようとするのは悪」

という価値観もそうですね。

ただ、これは彼ら(アメリカ)自身とは全く正反対な価値観です。

彼らこそどれだけ効率的に利益を得るか
「合理主義」をとことん追求している民族ですから。笑

そして、実際にアメリカでは小学校の頃から将来のライフプランニングの授業があり、
当然そこでは「投資」や「資産運用」の概念も教育されます。

結果、アメリカ国民の実に半分は株を保有し、
自分たちが快適な生活を送れるよう賢い選択をしているのです。

それに比べて日本人は稼いだお金を効率的に運用する方法を知らないため、
いつまで経っても汗にまみれて一生懸命働くだけ。

これが20~30年前までは経済成長していたのでそれでよかったのですが、
今はそれでは豊かになるどころか年々ジリ貧になるばかりです。

明らかに今の時代にそぐわない働き方をしているのです。

これからは日本人も

「よりよい生活のために、資産運用するのが当たり前」

にならないと、いよいよ普通の生活すら成り立たない時代が来ようとしています。

 

アメリカの真の狙いとは何だったのか?

 

このように、アメリカは教育とメディア統制によって
日本人から投資家マインド、ひいては起業家マインドを奪い去ったということです。

では、いったいなぜアメリカはそのような政策を日本に対して実施したのでしょうか?

まあ、簡単に言ってしまえば「日本の国力を下げ、二度とアメリカに歯向かおうとさせないため」
というのが答えなのですが、より深く実態を見ていくと、
そこにはアメリカが日本を利用してより自分たちが豊かになるためのしたたかな戦略があったんですね。

それは「資本主義」というルールにおいては非常に賢い戦略なのですが、
日本人からしたら「はーなんだよそれ!フザケンナ!」って話です。

こういう「裏」にある事実というのも、日本人はあまりよく知らないですよね。

僕は常に情報持ち=お金持ちという風に言っていますが、
知らないことで「搾取」され「損」をしていることが、
この世界にはたくさんあるということです。

では、そんなアメリカのしたたかな戦略と、その真の狙いとはいったいなんだったのか?

次の記事で見ていきましょう。

 

木村

 

次回記事:資本主義の宿命『ゼロサムゲーム』の戦いに生き残る方法

 
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■常識に従って生きている限り、人は常に損をする


僕は28歳にして年収で6800万円を稼いでいます。



そんなこと言うとめちゃくちゃ怪しいですよね(笑)。



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むしろ、優秀な兄妹の中で

自分だけ平凡以下の成績しか出せず、

大学にも落ちてしまいました。



まさに劣等感の塊。



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知恵を学んだことで自信を得て、

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